人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2022年2月3日

上位進出を目指す東芝ブレイブルーパス東京と静岡ブルーレヴズが激突。ジャパンラグビー リーグワン第5節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
  • Line

BK(バックス)は前節と同じで共同キャプテンSH(スクラムハーフ)小川高廣、オールブラックスキャップを持つSO(スタンドオフ)トム・テイラーがコンビを組む。インサイドCTB(センター)はゲームコントローラーの一端を担う中尾隼太、アウトサイドCTBには、突破力の高いニュージーランド代表歴のあるセタ・タマニバルが入った。

バックスリーにはスピードのあるWTB(ウィング)濱田将暉と、決定力の高いWTBジョネ・ナイカブラ、新人のFB(フルバック)松永拓朗(天理大学出身)の3人が入った。

ベンチメンバーを見ると開幕節以来の出場となるFLリーチ マイケルを筆頭に、ケガから復帰したHO森太志、PR三上正貴、PR知念雄ら代表キャップホルダーらが控えており、試合途中から出場し、チームに勢いを与えるはずだ。前節、ゴール前の決定力をやや欠いただけに、しっかりと好機でトライを重ねたい。

静岡ブルーレヴズ

一方、前節でようやく開幕戦を戦うことができた静岡ブルーレヴズのメンバーを見ていこう。開幕戦を勝利で飾った後、堀川隆延監督は「次につながる試合になった。中5日のショートウィークだが、いい準備をして東芝戦に臨みたい」と話していた通り、メンバーは大きく変更することなく、FW1人、BK1人ずつを変更して試合に臨む。

FWは前節負傷したPR伊藤平一郎の替わりに、PR西村颯平が先発した以外は変わらない。第1列はPR西村と、PR植木悠治、HO平川隼也が入った。LOは前節でチーム100キャップを達成したキャプテン大戸裕矢と桑野詠真がコンビを組む。バックローはオーストラリア代表経験のあるFLイシ・ナイサラニと新人FL庄司拓馬(立命館大学出身)、さらに南アフリカ代表NO8クワッガ・スミスの3人が入った。

BKはベテランSH矢富勇毅と、前節、攻撃的なプレーでチームを勝利に導いたSO清原祥がハーフ団を組み、CTBは突破力のあるヴィリアミ・タヒトゥアとタックルに長けた鹿尾貫太がコンビを組む。バックスリーを見ると前節控えだったサム・グリーンがFBで先発し、ルーキーの奥村翔(帝京大学出身)はFBからWTBに回り、WTBキーガン・ファリアと両翼を務める。

リザーブにはPR河田和大、PR郭ブン慶、FL舟橋諒将、WTB中井健人といった若手が多くおり、試合途中からチームに勢いを与えることができるか。静岡ブルーレヴズとしてはセットプレーで互角以上に戦ってペースをつかみたいところだ。

ともにFWのセットプレー、接点には自信を持っており、能力の高いゲームコントローラーもおり、BKにもタレントが揃う。いずれにせよ、FWのセットプレー、接点のバトルが勝敗の鍵を握ることは間違いないだろう。

ホストで連敗を避けたい東芝ブレイブルーパス東京と、やっと迎えた開幕戦勝利の勢いのまま連勝したい静岡ブルーレヴズの試合は、2月5日(土)午後2:30にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ