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ラグビー コラム 2022年1月31日

【ハイライト動画あり】トヨタヴェルブリッツが実戦初勝利!元明大主将のSH福田、16得点のSOファルコンが躍動

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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一方のブレイブルーパスは攻撃的なマインドが反則に。

前半29分、ラックで不要なノーバインドのオーバーがあり、相手PKから自陣に後退。ここでヴェルブリッツは好調のWTB岡田優輝がカットインからブレイク。ブレイブルーパスは不要な反則からトライを奪われた。

ブレイブルーパスもPG加点で13-7としていた前半34分。

ヴェルブリッツはふたたびWTB岡田がキックオフ直後に好タックル。FLデュトイのラック参加からターンオーバーし、ここからエリア右奥のラインアウトモールでHO加藤竜聖がトライ。1点差(13-14)に詰め寄った。

さらに1PGを追加して4点リード(17-13)で前半を折り返したヴェルブリッツだが、後半はまたもブレイブルーパスに先制を食らう。

後半2分、片側でのアタックを重ねて左サイドに守備を集めたブレイブルーパスは、好守に活躍するCTBセタ・タマニバルが守備の頭を越えるロングパス。

ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス)

21年日本代表のファイター、WTBジョネ・ナイカブラが鋭いランで内に切れ込み、タックルを振りほどいて右中間にトライを決めた。

3分後(後半7分)にヴェルブリッツもPGを追加し、スコアが20-20の振り出しに戻っていた後半11分。

FL徳永祥尭、SOトム・テイラーのダブル・タックルから攻守交代に成功したブレイブルーパスは、左隅で天理大卒のFB松永拓朗がスピードに乗り、WTB濱田将暉の突破を演出。

すると、直後にヴェルブリッツでこの日初出場の南アフリカ代表FBウィリー・ルルーが、故意のノックオンで10分間の一時退出。

この日キックも冴えていた第2の司令塔が10分間の不在となったが、途中出場の21年日本代表スコッド、PR淺岡俊亮が入ったスクラムでPKを奪うなど、14人で逆に攻勢。

逆転したいブレイブルーパスだったが加点は1PG(3点)に留まり、逆にヴェルブリッツは2PG(6点)で26-23とリードを広げた。

ここでは、この日プレースキック成功率100%(6本中6本成功)で16得点をたたき出した記録したSOファルコンが存在感。14人だった10分間、PG機を掴んだ後半7、17分の2PGは、どちらも50m級のロングキック。数的不利の10分間で、逆にリードを広げた。

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