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ラグビー コラム 2022年1月28日

コベルコ神戸スティーラーズ連勝なるか ホームに迎えるのは、埼玉ワイルドナイツ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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埼玉ワイルドナイツスターティングメンバー

対するワイルドナイツは、FWのメンバーを変えてきた。前節は、クレイグ・ミラー、堀江翔太、ヴァル アサエリ愛の第一列でスターとしたが、今節は稲垣啓太坂手淳史、平野翔平が先発。FLは長谷川崚太がリザーブにまわり、ベン・ガンターが6番を背負う。稲垣、坂手、ガンターは2021年の日本代表スコッドであり、ワイルドナイツの層の厚さを再確認するメンバー編成だ。日本代表選手たちが目立つが、イングランド代表LOジョージ・クルーズ、オーストラリア代表WTBマリカ・コロインベテ、ウェールズ代表CTBハドレー・パークスと、各国代表選手がチームのなかでよく機能している。リザーブから登場する今季の新戦力ラクラン・ボーシェーは、ニュージーランドでも屈指のボールハンター。スーパーラグビーのハリケーンズで活躍してきたCTBヴィンス・アソはパワフルなランでディフェンスを切り裂く。

両チームは昨年のトップリーグ第6節(4月4日)で対戦し、雨の中、13-13のスコアで引き分けている。試合会場は今回と同じ神戸総合運動公園だった。スティーラーズは、ホームでの直近20試合の戦績が18勝 1分 1敗。ワイルドナイツはアウェイのリーグ戦で直近の15試合で14勝 1分。どちらもここ数年のトップリーグでほとんど負けていない。リーグワン第3節の戦いぶりだけを比較すればワイルドナイツ有利だが、長年のライバルの戦いは、事前の分析はあてにならないものだ。スティーラーズは、ワイルドナイツの鉄壁ディフェンスを崩すことができるのか。ワイルドナイツが守り切り、いつものように効率よくトライを重ねるのか。個々の選手のレベルも高く、見逃せない一戦だ。

文:村上 晃一

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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