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ラグビー コラム 2021年12月30日

【ハイライト動画あり】シード13校が強さを発揮。花園で年越しのベスト16が出揃う。全国高校ラグビー大会 12月30日(木)の結果

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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トライを挙げる大阪桐蔭NO8林

第3試合は札幌山の手(南北海道)がフィジカルに長けたBシードの大阪桐蔭(大阪第3)と激突した。前半、札幌山手はラインアウトからモールを押し込み、最後はFL山本育弥(3年)押さえて先制。しかし、接点で上回る大阪桐蔭も同じようにモールからFL吉長慶次朗(3年)のトライで同点に追いつくと、前半27分にNO8林慶音(3年)のトライで逆転に成功。後半もNO8林、SH杉山雅咲(3年)のトライで22-7と突き放した。

トライを挙げるキャプテン常翔学園FL山本

第4試合は近畿王者のBシード常翔学園(大阪第1)と、昨季ベスト8の中部大春日丘(愛知)が激突した。前半、中部大春日丘はキャプテンのWTB小池陽翔(3年)のトライで先制したが、常翔学園はゴール前のラックからSH田中景翔(2年)のトライですぐに追いつくと、前半は4トライを重ねて一気にリードを広げる。風下の後半になると、常翔学園が自陣から積極的にボールをつないでSO仲間航太(3年)らが4トライを重ね、52-27で3回戦へと進んだ。

第5試合はノーシードながら47回目の出場となった報徳学園(兵庫)と28回目出場の仙台育英(宮城)が激突した。前半から報徳学園が優位に試合を進めて、前半を36-0で折り返す。後半、リズムを取り戻した仙台育英は、6分にHO阿部翔矢(3年)、17分にFL最上太尊(3年)のトライで追い上げるも、WTB海老澤琥珀(2年)の4トライを含む、10トライを挙げた報徳学園が62-14と勝利した。

2回戦はシード13校全てとノーシードの目黒学院、尾道、報徳学園の3校が勝ち上がり、ベスト16が出揃った。12月31日は試合がなく、年が明けて1月1日(火)に3回戦8試合が行われる。

文/写真:斉藤健仁

全国高校ラグビー大会 2回戦

【ハイライト】札幌山の手 vs. 大阪桐蔭

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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