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ラグビー コラム 2021年12月28日

【ハイライト動画あり】京都産業大学、大接戦を制し15年ぶりにベスト4進出。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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先制トライの船曳涼太

第58回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の準々決勝が埼玉・熊谷ラグビー場で行われた。京都産業大学にとって2年ぶりの熊谷、相手はその時と同じく日本大学。2年前は19-24で惜敗している。

今年の京産大は関西王者として全国の舞台に挑む。伝統を継承し廣瀬佳司新監督と歩み出した新たな京産大、全国優勝への初戦は強風の中での接戦となった。

京産大は風下からキックオフ、パントキックやタッチキックを使いながらじわじわと敵陣に侵入する。前半9分、京産大は敵陣でボールを展開する。外に待っていたWTB(ウィング)船曳涼太(神戸科学技術・2)が抜きにかかるとオフロードパスでCTB(センター)堀田礼恩(京都成章・4)に渡しラックに。すぐに走り出していた船曳が、もう一度ボールをもらうとタッチライン際にトライ、5-0と先制した。

また19分、ハーフウェーライン付近でディフェンスの京産大、SH(スクラムハーフ)廣田瞬(天理・4)がジャッカルに成功し、ペナルティを獲得した。そのペナルティから敵陣で攻撃に移る。ラインアウトモールから展開すると廣田がパスダミーでラックサイドを突破、約20mを走り切リトライ、12-0とした。

しかし22分、自陣に攻め込まれるとここからは日大の時間帯。勢いのあるアタックに対し京産大はペナルティを犯してしまう。26分、自陣深くで相手ボールのラインアウト、ピンチを迎える。モールが崩れたところショートサイドを突破されトライ。12-7と迫られる。

30分にはハーフウェーラインから連続攻撃の日大。ゴール前でオフロードパスを繋がれ突破される。抜け出した日大選手の目の前に京産大の選手はおらずトライかと思われたが、インゴールで船曳が後ろからタックル、ノックオンを誘った。

グラウンディングしていればトライというシーン、値千金のタックルだ。その後、京産大はPG(ペナルティゴール)を1本決め、15-7で前半が終了。日大ペースに引き込まれるシーンもあったがリードして折り返す。

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