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ラグビー コラム 2021年11月24日

ラグビー日本代表総括会見。欧州遠征で見えた収穫と課題

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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また、善戦したスコットランド代表戦では、完全アウェイの中での対戦だった。「練習自体はシークレットでやっていますが、サインプレーもかなり読まれている感じがあったので、どこからか漏れていると思う。そのあたりも織り込み済みでいかないといけない」。

「あと、観客に飲まれないようにということで、ジェイミー(・ジョセフHC/ヘッドコーチ)もかなり(選手に)ハッパをかけて、すごいいいミーティングもできましたし、選手たちの中で6万7000人対23人の戦いで、自分たちの力を発揮できるようにというのをやっていた」。

「ただ、ワールドカップに関してはどのチームもアウェイになってくるので、(今後は)よその地に行ってしっかり戦えるスキルを身につけていくべきだと思っています」。

今回の欧州遠征ではジョセフHCも「経験」(エクスペリエンス)と「試み」(エクスペリメント)と話し、2019年ワールドカップメンバーの中に、ポルトガル代表戦ではCTB(センター)中野将伍(東京サンゴリアス)、LO(ロック)ディアンズ・ワーナー(ブレイブルース東京)らを起用した。

「今回、ポルトガル代表戦で中野が経験できたのは、本当にトップリーグ10~20試合分ぐらいの価値はあると思います。ワーナーは、きっとスーパースターになると思います。スピードもすごいですし、もちろん2mの身長と素晴らしいスキルを持っているので、きっといい選手になると思います」。

代表キャップこそ取れなかったが、PR(プロップ)淺岡俊亮、LO秋山大地、WTB(ウィング)高橋汰地(いずれもトヨタヴェルブリッツ)、FL(フランカー)福井翔大(埼玉ワイルドナイツ)ら、若手が日本代表遠征に帯同した。

藤井NTDは「試合に出られなかった選手も、ずっと合宿に参加して、テストマッチの肌感覚というのは、彼らも擬似ではありましたが、しっかり体験できた。経験というのがどれだけ大事なのかというのがわかったと思います」と話した。

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