人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2021年8月27日

サントリー入りしたHO呉季依典の「二つの夢」。共同生活する日本代表の兄から刺激

ラグビーレポート by 多羅 正崇
  • Line

呉季依典選手

――サントリーにはどんな印象を持っていましたか?

正直なところあまり対戦したくないチームでした。皆さんすごく走りますし、身体も強くてタフなチームだなと。入団してからの印象は本当に「家族」という感じですね。

練習に参加した印象は、スキルの高さ、フィジカルの強さもあるんですが、余裕があるので周囲に気を遣える選手が多いことが印象的でした。「自分がこう動いた方がこいつは楽なるんじゃないか」といった、気配りをできる選手が多いんです。

――サントリーで特に仲の良い選手は?

高校のU17(17歳以下)日本代表で一緒にプレーした祝原(涼介/PR)がいて、分からないことは優しく教えてくれます。

あと帝京OBの人たちが多いので、あまり困っていることはないですね。伸び伸びやらせてもらってます。

――入れ替わりで帝京大を卒業したSH流大選手などは「偉大な先輩」という感じですか?

僕からしたら、もう、まさにそうですね。

――指導者の夢はいつ頃芽生えたのですか?

より明確になったのは社会人になってからです。

5歳の頃からラグビーをやらせてもらって20年目になりますが、ラグビーの一線を退いた後にラグビーとまったく関わりがない仕事をするのではなく――もちろん培った協調性やコミュニケーション能力はどこでも活きると思いますが――やはり、将来はラグビーの知識・経験をフル活用したいと思うようになりました。

京都成章では湯浅監督(泰正)という素晴らしい監督に出会えましたし、帝京大学では岩出先生(雅之)に出会いました。学ぶところしかありませんでしたし、本当に得をさせてもらったと思います。

コーチの資格はHondaの時から取り始めています。目標にしている指導者像としては、スキルはもちろん大事なんですが、選手一人ひとりの「人としての価値」「ラグビー選手としての価値」を作りたいです。あとは選手にやらせるだけではなくて、自分も一緒に汗を流して共に歩めるコーチになりたいですね。

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ