人気ランキング
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
コラム&ブログ一覧
だが、ここから一気にB&Iライオンズのリズムで試合は進む。14分、SOフィン・ラッセル(スコットランド)のクロスキックをキャッチしたWTBアダムズがトライ。35-14突き放す。
さらに26分に途中出場のSHガレス・デーヴィス(ウェールズ)、29分、32分のWTBアダムズのトライで、結局8トライを積み重ねたB&Iライオンズが56-14で快勝した。
ファンが選ぶこの試合のMVPには、4トライを挙げてハットトリックを達成したWTBアダムズ、テレビ投票によるMVPにはFLワトソンが選出された。
FLワトソンは、「(初めてのB&Iライオンズとして)試合に出られて嬉しい。しかし、まだまだ課題はある。今日の試合でもいくつか雑になった部分があった。前半はフォジカルを試された」と語った。
WTBアダムズは「1人や2人のディフェンスならそれを引きずって進む。4トライも勝つこともできて嬉しい。まだ改善しないといけない点もあるが、チームとしての質も見せることができたと思う」と振り返った。
南アフリカツアーの初戦を白星で飾ったB&IライオンズのガットランドHCは「まだ取り組むべきことがあるが、勝ったことはポジティブなことだ。チームとして時間を重ねるにつれ、どんどんよくなっている。まだまだ100%にはいかないが、徐々にそこに到達できると感じている」と評価した。
さらに指揮官は「明日(日曜)はトレーニングを休み、そして次の試合のメンバー発表がある。そして火曜日にはキャプテンズランと、非常に短い間隔で試合をしていかねばならない。最初の3試合で全ての選手を先発させるつもりだ」と次の試合を見据えた。
また、ジョージア代表に40-9で快勝した南アフリカ代表の試合を見た感想について「長い間テストマッチを行っていなかったせいか、明らかに精度が低く、ラインアウトと個のランで勝った印象だが、それは驚くべきことではない」。
「彼らも我々と同じように時間を重ねるにつれてチームとしてコンビネーションも上がり、レベルアップしていくだろう」と分析した。
J SPORTS ラグビー公式Twitterをフォローしてラグビーの最新情報をチェック!
あわせて読みたい
J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題
ジャンル一覧
J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!