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ラグビー コラム 2021年3月15日

【ハイライト動画あり】ホームのリコー、神戸製鋼を追い詰めるも惜敗。トップリーグ第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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トップリーグ 第4節

【ハイライト】リコー vs 神戸製鋼

神戸製鋼は勝ち点4を積み上げて、総勝ち点を18としてカンファレンス2位をキープした。また、リコーは7点差以内の敗戦で勝ち点1を得て、総勝ち点を6とした。

前節に続いて接戦を落としたリコーの神鳥裕之監督は「率直に言って悔しい。チャンピオンチームの神戸製鋼に対して、見に来てくれる人、応援来てくれる人に対して感動や立ち向かう姿勢みたいなものを伝える試合をしようと臨んで、選手たちが体現してくれたと思います」。

「この結果に満足するチームになりたくないので、1点差の重みを噛みしめて、まだシーズン続くのでやっていきたい」と振り返った。

ゲームキャプテンのSH山本も「相手どうこうではなく、自分たちが80分、何をするのか、どうあるのかということを話してゲームに入り、チャンピオンチームにチャレンジし続けられた」。

「ただ、負けは負けなので、次の試合まで2週間あるので、チームとして、この1点をどう埋めていくか。次の試合までしっかり準備して臨みたい」と前を向いた。

なんとか逃げ切り4連勝を達成した神戸製鋼のデイブ・ディロンHC(ヘッドコーチ)は「タフな試合だった。両チームともフィジカルに戦った。神戸製鋼の選手たちを本当に誇りに思います。厳しい状況、上手くいかない状況の中で勝ちを得た。勝ちで終えたことは自分たちにとって重要なことです」と前向きに振り返った。

共同キャプテンのSH日和佐は「リコーさんとやるときは いつもタフな試合になる。トライを取り切れるところで取り切れなかったことが自分たちの首を絞めたかなと思います」。

「あと、もう1歩のところを煮詰めていく必要があるかな」と反省しつつも「プレーオフに向けて、すごくいい練習ができた。プレッシャーを受けたし、難しい時間帯、風の状況などいろいろ含めた中で、勝ち切れたことは次につながる」と先を見据えた。

トップリーグは来週はBye(休みの週)となり、3月27日(土)28日(日)に第5節を戦う。何としても次節は勝利したいリコーは27日(土)に、東京・秩父宮ラグビー場で6位のキヤノンイーグルスとの「事務機ダービー」を迎える。

4連勝中の神戸製鋼も27日(土)、大阪・花園ラグビー場で4位につけているヤマハ発動機ジュビロと対戦する。

文/写真:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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