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ラグビー コラム 2021年3月15日

【ハイライト動画あり】ホームのリコー、神戸製鋼を追い詰めるも惜敗。トップリーグ第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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リコーも負けじと反撃する。13分、SO(スタンドオフ)アイザック・ルーカスが突破し、オフロードパスをFBマット・マッガーンに通してマッガーンがトライ、自身でゴールも決めて、7-5と逆転に成功する

トライを挙げる神戸製鋼WTB山下

それでも17分、神戸製鋼はゴール前のスクラムを起点にSH日和佐、CTBバックマンとつなぎ、大外のWTB山下楽平へ。最後は山下が相手を交わして左隅にトライで10-7と逆転。さらに再び、ゴール前のモールからLOブロディ・レタリックがトライを決めて17-7とリードを広げた。

36分、神戸製鋼はラックで頭を下げたプレーが危険と判定されたHO平原がシンビン(10分間の一時的退場)となり、そのまま前半を折り返した。

3点差に詰め寄るトライを挙げたリコーHO武井

そして、後半4分、数的有利な時間帯が続いていたリコーは、ゴール前のモールから新人HO武井が押さえてトライ。ゴールも決まり14-17と3点差に追い上げる。

その後、15人に戻った神戸製鋼が攻め込んだが、15分、リコーは自陣奥深くで相手ボールをターンオーバーすると、WTBロトアヘアアマナキ大洋が右ライン際を突破しチャンスメイク。

一度、相手にボールを渡すが、カウンターラックで再びボールを奪い返して左に展開、最後はLOロトアヘアポヒヴァ大和がインゴールに押さえてトライ。手拍子でホームの声援を受けていたリコーが、ついに19-17と逆転に成功する。

22分、神戸製鋼が攻め込み、最後はCTBティモシーがトライしたかに思えたが、リコーのFLジェイコブ・スキーンが手を入れてグラウンディングさせず、TMO(テレビマッチオフィシャル)の末、ノートライとなる。

その後も神戸製鋼の攻める時間が続くが、リコーは粘り強い守備を見せた。しかし29分、リコーがゴール前で反則をしてしまい、神戸製鋼は途中出場のSO李承信が落ち着いてPG(ペナルティゴール)を沈めて、20-19と再び、逆転に成功する。

リコーも試合終了間際、攻撃のチャンスを得たが、神戸製鋼LOレタリックが奪い返し、そのボールをタッチに蹴り出しノーサイド。神戸製鋼が開幕から4連勝を達成した。MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にはCTBバックマンが選ばれた。

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