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ラグビー コラム 2021年1月3日

早稲田大学、連覇へあと1つ。帝京大学に勝って2年連続の決勝進出。ラグビー全国大学選手権

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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前半、早稲田大がモールで2トライを挙げた

帝京大学も20分、相手の反則から再びFB奥村のPGで6-7とし、点差を詰める。しかし、24分、早稲田大学はまたしてもラインアウトからモールでゴールラインに迫り、最後は再びHO宮武がトライ。SO吉村のゴールも成功し14-6と再び突き放す。

さらに33分、早稲田大学は相手陣深くのラインアウトを起点にボールを継続し、FB河瀬諒介(3年)が相手のギャップを突いてトライ。ゴールも決まり21-6とリードを広げる。

個人技で2トライを挙げた早稲田大FB河瀬

これ以上離されたくない帝京大学は、前半終了間際の43分、スクラムを押し込んで早稲田大学のコラプシングの反則を誘い、ペナルティトライで7点を返し、13-21と8点差として折り返した。

後半、互いに先に得点をしたかったが、最初にトライを決めたのは早稲田大学だった。後半7分、自陣10mラインのラインアウトから早稲田大学は大きく左に展開し、CTB伊藤大祐(1年)が突破。FB河瀬につないで、最後はWTB(ウィング)古賀由教(4年)がサイドライン際を走り切ってトライ。ゴールも成功し28-13と再び点差を15点差とした。

トライを挙げた帝京大CTBマクカラン

帝京大学もすぐに反撃。13分、ボールを継続して前進し、CTB(センター)ニコラス・マクカラン(4年)がディフェンスをかわして中央右にトライ。FB奥村のコンバージョンも決まって20-28と追い上げる。

その後は早稲田大学がボールを継続してアタックを続ける。そして22分、相手のドロップアウトからラックを形成した後、ハーフウェイライン付近から左に展開。CTB長田智希(3年)が流れたところを、FB河瀬が縦に入ってきて、そのまま50mを走り切ってトライ。早稲田大学が33-20と再び引き離した。

逆転を狙いたい帝京大学は、残り10分ほど相手陣奥で攻撃を続けるが、早稲田大学も粘り強いディフェンスを見せて、なかなか得点を許さない。試合終了間際、帝京大学はスクラムからCTB尾崎泰雅(4年)がトライを返したが、そのままノーサイドを迎えた。結果、連覇を狙う早稲田大学が33-27で今シーズンも決勝の舞台へと駒を進めた。

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