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ラグビー コラム 2020年10月5日

【ハイライト動画あり】ワールドカップ連覇に向け、世界王者・南アフリカが始動。「スプリングボク・ショーダウン」

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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ラグビー南アフリカ代表選考試合

【ハイライト】スプリングボク・ショーダウン グリーン vs. ゴールド

スプリングボクスでもスキッパーを務めていたキャプテンのFLコリシは「私たちにとっても個人的にも、若い選手たちと一緒にやることは特別でした。彼らがスプリングボクスの新しいメンバーとして歓迎されていると感じていることを確認したかったし、彼らと一緒に時間を過ごした。彼らが今夜プレーするのを見るのは特別だった」と若手選手たちとの機会を喜んだ

ただ、コリシは「南アフリカのラグビーとしては自分たちの才能を発揮して良かったが、フィットネスや試合準備の面ではワールドカップの時とは程遠い」とナショナルチームとしてのパフォーマンスには、やはり満足な出来とはいかなかったようだ。

一方、ゴールドを率いたキングスのHC(ヘッドコーチ)のデオン・ダーヴィッツは、「この試合の目的は、選手たちが自身の才能を披露することと、経験を積み、先輩と後輩の間で情報を共有することでした」と述べた

さらに「若い選手たちはスプリングボクスの環境に触れることができ、私たちのチームでは素晴らしい1週間でした。グリーンチームからも聞いたことですが、シニアの選手たちが経験を共有し、指導してくれました。

選手たちのトレーニング能力を見て、どこに準備があるのか、何が必要なのかを知ることができたのも素晴らしい機会でした」と振り返りつつ、「選手たちには貴重な経験を積んでもらい、より良い選手になるためにこの経験を持ち帰って欲しいと思います」と締めくくった。

ゴールドキャプテンを務めたCTB(センター)ルカニョ・アムも「我々のチームの若い選手たちにとって、経験豊富なスプリングボクスと肩を組むことができ、この環境で吸収する機会を得ることは大きな意味があった。そしてスプリングボクスとして、私たちは彼らと知識を共有することを楽しんだし、彼らがより良いプレーヤーとして彼らのチームに戻れることを願っています」と若きタレントの成長を願った。

優勝した2019年ワールドカップ後、やっとスプリングボクスもリスタートした。ここから南アフリカのスーパーラグビーなどの試合を重ねながら、11月7日に開幕予定の「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に向けてギアを上げていく。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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