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ラグビー コラム 2020年10月5日

【ハイライト動画あり】ワールドカップ連覇に向け、世界王者・南アフリカが始動。「スプリングボク・ショーダウン」

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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両チームともコンバインドチームのため、ノックオンやミスも多く、ボールがつながらない前半だった。

後半、リードされたゴールドはSHハーシェル・ヤンチースを中心にボールを継続し、相手ゴール前に迫る。だがグリーンはSOヤンチースがインターセプトしピンチを脱する。

なかなかトライシーンが生まれないかと思った矢先の後半5分、試合が大きく動く。カウンターからグリーンのSH(スクラムハーフ)サネレ・ノハンバがゲインし、裏へゴロパン。

さらにそのボールをキャッチしたWTBヨウ・ペンスが足にかけてインゴールに迫る。だが、ゴールドのSOウィレムセがWTBペンスを引っ張ってとめてしまいペナルティトライ。グリーンが13-3とリードするとともに、SOウィレムセはシンビン(10分間の一時的退場)となってしまう。

なんとか点差を詰めたいゴールドは14分、途中出場のSOカーワン・ボッシュがPGを決めて、6-13と追い上げる。だが17分、グリーンもすぐに反撃し、ゴール前のモールを押し込み、最後は2019年ワールドカップでキャプテンだったFL(フランカー)シヤ・コリシが体を反転させてインゴールにグラウンディン。18-6とリードを広げる。

29分、ゴールドのSOボッシュがPGを決めて9-18と点差を縮めたが、最後まで試合を支配したグリーンは34分、ゴール前でオープンサイドにハイパント。相手の頭に当たったボールが転がり、最後は途中出場のFLジュアルノ・アウグスタスが押さえて右隅にトライ、若きSOケイド・ウォルフターが、難しい角度のゴールを決めて25-9。試合はそのままグリーンが勝利してノーサイドを迎えた。

勝利したグリーンの指揮官ムズワンディル・スティック南アフリカ代表アシスタントコーチは「できるだけテストマッチに近づけたかった。プレッシャーをかけたかったし、相手にボールを持っている時間とスペースを与えたくなかった。私たちはセットプレーとキックのゲームを使いたいと思っていた」と振り返った。

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