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ラグビー コラム 2020年10月5日

【ハイライト動画あり】ワールドカップ連覇に向け、世界王者・南アフリカが始動。「スプリングボク・ショーダウン」

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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2019年ワールドカップでの南アフリカ代表

2019年、ラグビーワールドカップを制した「スプリングボクス」こと、南アフリカ代表が次のワールドカップに向けて再始動した。

ニュージーランド、オーストラリアに続き、南アフリカでも10月9日(金)にスーパーラグビーが開幕する。それに先立ち、10月3日(土)「スプリングボク・ショーダウン」という名の南アフリカ代表の選考試合が、ケープタウンのDHLニューランズで開催された。

11月7日(土)に開幕が予定されているニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチンの4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」に挑むスプリングボクス入りをアピールするため、ワールドカップ優勝メンバー13人と若い有望株加えた約50名の代表候補選手たちが緑のジャージーを着た「グリーン」チーム、白いジャージーを着た「ゴールド」チームに分かれて、セレクションマッチを行った。

コロナウィルス感染拡大防止対策のため、試合は無観客で行われ、選手もプレー時以外はマスク着用し、入場時には手指を消毒していた。

約半年に及ぶロックダウンののち、待ちに待ったラグビーの再開となったこの日、スタジアムは快晴で、風もほとんどなく、絶好のラグビー日和となった。試合は現地時間午後5:05に、グリーンのSO(スタンドオフ)エルトン・ヤンチースによりキックオフされた。

さすが南アフリカ代表候補選手たちの一戦である。ラグビーができる喜びとともに、接点で激しく身体をぶつけ合うシーンが終始、目立っていた。

先にチャンスを得たのはゴールドだった。ジャッカルで相手の反則を誘い、前半9分、PG(ペナルティゴール)のチャンスを得たが、若きSOダミアン・ウィレムセが外してしまう。 

その後は徐々にセットプレー、特にスクラムが優勢だったグリーンの流れになる。グリーンは16分、21分とSOヤンチースがPGを落ち着いて決めて、6-0とリードする。

前半、残り10分くらいになると逆にゴールドのFW(フォワード)陣が奮闘し、スクラムで相手の反則を誘うなどペースをつかむ。28分にSOウィレムセが再びPGを外してしまうが、33分にやっと正面のGPを決め、3-6とする。その後、2度のPGのチャンスをSOウィレムセが外してしまい、試合はそのままグリーンが6-3とリードしたままで折り返した。

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