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ラグビー コラム 2020年5月21日

ラグビーワールドカップ日本大会の感動再び  もう一度、あの熱狂のスタジアムへ。 日本代表対サモア、最後の攻防が凄い!

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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心おきなく隣の人と肩を寄せ合い、国歌を大合唱し、声をからして応援したい。昨年のラグビーワールドカップ(RWC)は本当に幸せな時間だったと思い返す人は多いだろう。過去には戻れないので、新たなスポーツ観戦の楽しみを見つけなくてはいけないが、ハイライト映像などでさらりと見た試合をじっくり見返し、今後を考えるのも前向きな行動だという気がする。

RWC日本大会直後に行われたワールドラグビーアワードの「トライ・オブ・ザ・イヤー」に選ばれたのは、ニュージーランド代表オールブラックスのTJ・ペレナラのトライだった。プールBのニュージーランド対ナミビア(10月6日)で飛び出したものだ。ペレナラが自陣から抜け出し、倒れながらのオフロードパスでナミビア陣深く入り、最後はブラッド・ウェバーのバックフリップパスで左タッチライン際を駆け抜け、コーナーにぎりぎりでボールを押さえたもの。

「トライ・オブ・ザ・イヤー」に輝いたTJ・ペレナラのトライ


ちなみに、レフリーがトライではないと判定しそうになったとき、「映像を見たほうが良い」とアドバイスしたのは、アシスタントレフリーの久保修平氏だった。ナミビアの懸命のディフェンスの中でトライを量産するオールブラックスの卓越したスキル、スピードは何度でも見る価値がある。

大差の試合が多くなるプール戦だが、プールCのフランス対トンガは予想に反して接戦になった。10月6日、熊本で行われた試合だ。アルゼンチンとアメリカに2勝をあげていたフランスには余裕があり、イングランド、アルゼンチンに健闘むなしく敗れたトンガには意地があった。終盤に追い上げたトンガの奮闘は胸を打つ。

そして、日本代表とサモアの一戦は、まるごと見てほしい。快進撃の中ではどうしてもスルーされがちな試合だからだ。筆者も大会後、日本代表の総括をさまざまなメディアに書いた。序盤で苦しんだロシア戦、番狂わせを起こしたアイルランド戦、決勝トーナメントを決めたスコットランド戦はしっかり書き込むが、限られた文字数ではサモア戦が短くなってしまう。毎度、申し訳ないと思うのだ。

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