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ホーム扱いのサンウルブズは試合開始序盤、自分たちの反則などもあり、クルセイダーズに攻め込まれ、自陣での防戦が続く。それでも粘り強く戦うサンウルブズは相手のノックオンを誘い、ゴールラインを割らすことはなかった。
19分、クルセイダーズはキックカウンターを起点とした攻撃から、ラック後にFBブリッジがオフロードパスでCTBダラス・マクロードにつないで、最後は左サイドライン際にいたFLトム・クリスティーがトライ。
SOブレッド・キャメロンがゴールを決め、クルセイダーズが7点を先制する。対するサンウルブズは前半30分過ぎ、相手のペナルティから敵陣に攻め込み、チャンスをつかむ。
相手がミスしたボールをHOエフィ・マアフが持ち込みラックを形成後、この試合が初先発となったLOハインが左中間にねじ込みトライ。SOガース・エイプリルのゴールも決まって7-7の同点に追いつく。
だが、王者のクルセイダーズもすぐに反撃。36分、WTBレスター・ファインガアヌクが抜けだし、チャンスメイクすると、最後はWTBリースがインゴールを陥れ、サンウルブズは7-14と再びリードされてしまった。
サンウルブズは前半ラストプレーで、相手ゴール前でモールを組んで押し込むが、惜しくもトライならず、そのまま7-14で前半を折り返した。
後半、7点ビハインドのサンウルブズは、何としても先に得点を取りたかった。しかし2分、再びキックカウンターから攻め込まれて、相手のLOルーク・ロマノにトライを許して7-21とされる。
それでも粘るサンウルブズは14分、ラインアウトからのアタックでボールを継続して、SHルディ・ペイジのパスからSOエイプリルが中央突破し、そのままトライ。ゴールも決めて14-21と再び、7点差に追いつく。
だが、残り20分強、遠征が続いているサンウルブズには、王者をこれ以上追い詰めるパワーは残されていなかった。
17分には再びキックカウンターからWTBリースに、23分にはオフロードパスをつながれてFLシオネ・ハヴィリにトライを奪われ、一気に、14-35と点差を広げられてしまった。
ただ、残り10分強ほどクルセイダーズの規律が一気に乱れる。27分、入ったばかりのクルセイダーズでのデビュー戦だったHOフュー・ローチが、肘をPRヘンカス・ファン・ヴィックの頭に当てる危険なプレーでレッドカードの一発退場。
さらに29分、故意のノックオンによりWTBリースがイエローカードとなりシンビン(10分間の一時的退場)となり、サンウルブズは15人対13人と2人も数的に多い有利な状況となった。
しかし、絶好の機会にサンウルブズはアタックを仕掛けるものの、焦りや疲れからかミスをし、そのボールを逆にクルセイダーズがうまく活かされて、36分、WTBブレンドン・エノーにトライを献上。
ロスタイムにも、途中出場の20歳のSOファーカス・バークにトライを許し、そのまま14-49でノーサイドを迎えた。
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