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ラグビー コラム 2020年2月16日

全勝&師弟対決、パナソニックが最後に東芝を突き放す。トップリーグ第5節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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写真:パナソニックが終盤に突き放す

共同キャプテンのSH小川は「アタックもディフェンスもブレイグダウンで苦労してしまった。プレッシャーを受けた。パナソニックにいいディフェンスされて、その後のアンストラクチャーのボールをうまく活かされた」と唇をかんだ。

ホームで5連勝を達成したパナソニックのロビー・ディーンズ監督は「前半序盤、苦しい時間帯もあり、相手にプレッシャーをかけられたが、後半立て直した」。

「後半、ベンチから出てきたメンバーがインパクトを与えて、チームを上に持ち上げてくれた」と笑顔を見せた。

また、かつてクルセイダーズで教え子だった東芝のブラッカダーHCと指揮官同士で対戦したことに関して、ディーンズ監督は「試合前、直接彼と話をして、同じチームじゃないというのにすごい違和感だと話した」。

「彼と私の間には長い歴史があって、私の現役時代の最後の試合で彼と一緒にプレーをした。今日も東芝の監督として素晴らしい功績をあげている」と称えた。

ゲームキャプテンのHO堀江は「前半、何が悪かったのかしっかりと明確にして、自分たちがやってきたこと以外するな、という話をずっとしていた」。

「あとは選手たちがひとりひとりの判断だったり、やるべきリーダーだったりが率先してチームを引っ張ってくれた。最後、ボーナスポイント取れて良かったと思います」と安堵の表情を見せた。

首位をキープしたパナソニックは次節2月22日(土)に、大阪府・花園ラグビー場でNTTドコモレッドハリケーンズと対戦する。

今シーズン、初黒星を喫した東芝は、2月23日(日)に、兵庫県・神戸総合公園ユニバー記念競技場で、パナソニックと同じく開幕から全勝で2位につける神戸製鋼コベルコスティイーラーズと対戦する。

文/写真:斉藤健仁

ジャパンラグビー トップリーグ2020

【ハイライト】パナソニック ワイルドナイツ vs. 東芝ブレイブルーパス

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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