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ラグビー コラム 2020年1月31日

キヤノンの田中史朗、古巣のパナソニックと対戦。トップリーグ第4節

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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控えにはジャッカルの世界的名手オーストラリア代表FL(フランカー)デービッド・ポーコックが入るなど、錚々たる布陣だ。

ケガのPRヴァルアサエリ愛、7人制日本代表で東京五輪を目指すWTB福岡堅樹と、2人の日本代表が抜けたものの、フロントローにはPRクリス・キング。

BK(バックス)にも、ニュージーランドで成長したSH(スクラムハーフ)内田啓介、帝京大学出身のルーキーWTB(ウィング)竹山晃暉、日本代表経験のあるFB(フルバック)野口竜司、控えにはSO山沢拓也と有望な若手が入るなど、選手層はトップリーグでもトップクラスを誇る。

一方のキヤノン、開幕は神戸製鋼コベルコスティーラーズに大量7トライを許し、16-50と大敗したが、続く第2節では三菱重工相模原ダイナボアーズとの接戦を2-15で勝利、。

第3節ではNECグリーンロケッツに、38-12と快勝し、2連勝で勝ち点を9に伸ばし、6位につけている。

先発メンバーは前節と同じで、FW(フォワード)は共同キャプテンの1人FLの嶋田直人がゲームキャプテンを務め、日本代表経験のあるLOアニセ・サムエラらが先発する。

BKはSH田中、SO田村優の日本代表ハーフ団が引っ張り、南アフリカ代表CTBジェシー・クリエル、ベテランCTB三友良平、WTBマイケル・ボンドら実力者が揃っている。

パナソニックとしては、SH内田、SO松田のハーフ団を中心に、堅守速攻やキックを使ってトライを重ねていきたい。

キヤノンはSH田中、SO田村のハーフ団を中心に敵陣でゲームを進めて、SO田村のプレースキックなどで得点を離されないようにゲームを進めていきたいところだ。

パナソニックの司令塔で伏見工業の後輩でもあるSO松田は「フミさんはパナソニックの全てを知り尽くしている」と警戒する。田中がパスやキックで古巣相手に老獪なゲームメイクで、勝機を見いだしたいところだ。

パナソニックが開幕4連勝として首位をキープするか、それともキヤノンが勝利し優勝戦線に名乗りを上げるか。

日本代表や世界トップレベルの選手も出場する注目の一戦は2月2日(日)午後1時に東京都・町田GIONスタジアムでキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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