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ラグビー コラム 2020年1月31日

2連覇を狙う神戸製鋼が「関西ダービー」へ。NTTドコモは“ヒーロー”にも注目。トップリーグ第4節

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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そんな王者・神戸製鋼に立ち向かうのがNTTドコモだ。

2019年W杯日本代表はLOウィンピー・ファンデルヴァルト。ただ過去3節に続いて今週もメンバー入りはなく「(2月15日の)ヤマハ発動機戦で復帰見込み」(マイケル・ブリューワーHC)という。

現在13位のNTTドコモであるが、アタックのデータは上位だ。

第3節を終えてトライ数は7位タイ(11)、ボールキャリーは5位(388)、ディフェンス突破数は5位(96)。

注目のデータは、タックルを受けながら味方にパスをするオフロードパスの回数だ。39回でリーグ単独トップだ。

サンウルブズでのプレー経験もあるCTBパエアミフィポセチといった突破役が前に出ると、すかさず巧みなオフロードパスで、さらなるラインブレイクを狙う。NTTドコモのオフロードパスにも注目したい。

ただ、そうしたアタック機会を数多く獲得するためには、セットピース(スクラム、ラインアウト)の安定が必要だろう。強力フォワードを擁する神戸製鋼を向こうに、どこまで食い下がれるか。

そんなNTTドコモで注目したいのは「2人のヒーロー」だ。

1人目のヒーローはスクラムハーフの秦一平(はた・いっぺい)。神戸製鋼戦はリザーブから出場機会を狙う。

2月1日に30歳になったばかりのオーガナイザーは、身長が今季トップリーグ最小となる153センチ。体重は53キロだ。

ラグビーはそれぞれの体形、性格に合ったポジションが用意されている多様性のスポーツだが、153センチの秦は、そんなラグビーの魅力を体現している選手と言えるだろう。

その実力について、NTTドコモのブリューワーHC(ヘッドコーチ)は「テンポが速く、ゲームセンスがいい」と評価。秦は小柄な選手に勇気を与えるヒーローと言えるだろう。

そして、もう一人のヒーローは、CTBマーティー・バンクスだ。

過去3戦はスタンドオフだったが、今週はセンターが戦場になるバンクスは身長190センチ。

彼は母国NZではオールブラックスではないものの、コアなラグビーファンから人気を集める“カルトヒーロー”だ。

理由はNZの国内選手権での大活躍。

2013年にタスマン地方の代表になると、精確無比かつ特大のキックを武器に、6試合で130得点(タスマン・ユニオンのレコード)を記録するなど伝説的な活躍を見せた。

2015年はスーパーラグビーのハイランダーズ(NZ)で、決勝戦に途中出場。殊勲のドロップゴールを決め、初優勝に貢献した。

ロシアリーグでのプレー経験もあるなど、謎めいた経歴もコアファンの興味をそそるようだ。バンクスの正確なロングキックにも要注目だ。

両軍の個性が光る関西ダービー。「神戸製鋼コベルコスティーラーズ×NTTドコモレッドハリケーンズ」は、2月2日(日)14:00から、JSPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

文:多羅 正崇

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツライター。法政二高-法政大学でラグビー部に所属し、大学1年時にはU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。≫Twitterアカウント ≫noteアカウント

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