人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2020年1月17日

サントリー対NTTコムは、好勝負必至。ケレビ対リアリーファノのオーストラリア代表対決!流、松島対マフィの日本代表対決など見どころ満載

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
  • Line

NTTコムは、前節、日野レッドドルフィンズに29-20で勝利。一時は、17-8と9点差のリードを奪われる苦しい戦いだったが、CTB池田悠希、SO小倉順平のトライで逆転し、最後はNO8金正奎キャプテンのインターセプトからのトライで勝ち切った。「前半、ディシプリン(規律)の面で課題がありましたが、後半にしっかり修正ができました。次のサントリー戦に向けて規律を正していきたいと思います」(金キャプテン)。

サントリー戦に向けて、先発メンバーは5名の変更。FWでは、PRが庵奥翔太からスーパーラグビーのハイランダーズでプレーしたセコナイア・ポール、レイルア マーフィーから三宮累に代わる。LOは佐藤大樹から中島進護、FLは鶴谷昌隆から牧野内翔馬。BKでは、SH鶴田諒に代わって俊敏な動きが光る湯本睦が出場する。前節は、今季より加入の万能BKシルヴァン・マフーザが8回のディフェンス突破で活躍。日本代表のアマナキ・レレイ・マフィもチームNO1の20回のボールキャリー(ボールを持っての突進)、金正奎もBK並みのスピードでディフェンスラインを破り、2トライをあげた。彼らがサントリーディフェンスを崩せるかどうかは見どころの一つだ。

サントリーは、日本一の攻撃型のプレースタイルを標榜する。リー、江見、松島のバックスリーは決定力がある。NTTコムもマフーザに加え、今季加入のCTBクリスチャン・リアリーファノ(オーストラリア代表26キャップ)、石井魁、山田章仁の両WTB。開幕節ではまだ全開とはいかなかった南アフリカ代表HOマルコム・マークスなど攻撃的な選手が揃う。リアリーファノはオーストラリア代表ではチームメイトだったケレビとのCTB対決。この2人は、ラグビーワールドカップ日本大会準々決勝では、SOリアリーファノ、CTBケレビでイングランドと対戦している。サントリーのタタフとNTTコムのマフィのトンガ出身同士のNO8対決ほか、個々のマッチアップも楽しみな戦いだ。

文:村上 晃一

ジャパンラグビートップリーグ2020

【ハイライト】東芝ブレイブルーパス vs. サントリーサンゴリアス|ジャパンラグビー トップリーグ2020 第1節

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ