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ラグビー コラム 2020年1月24日

昨季の決勝カード、神戸製鋼vs.サントリー。トップリーグ序盤の大一番

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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一方のサントリーは開幕戦で東芝に19-26で敗れて黒星スタートとなったが、前節はNTTコミュニケーションズに22-10と勝利し、勝ち点5で現在5位につけている。

すでに1敗しており、負けられないサントリー。FWはNTTコミュニケーションズ戦から2名を入れ替え、元日本代表PR垣永真之介、FLジョーダン・スマイラーが先発する。

PR森川由起乙、HO中村駿太、LOトム・サベッジ、ジョー・ラタ、FLショーン・マクマーン、東海大学出身の新人NO8テビタ・タタフは前節に引き続き先発し、日本代表のHO北出拓也が今季初めてベンチ入りした。

また、BKは共同キャプテンの日本代表SH流大、SO田村煕のハーフ団、CTBにはオーストラリア代表のサム・ケレビが12番から13番にシフトし、12番には2年目の梶村雄介に代わって、日本代表の中村亮土が今シーズン初先発。

バックスリーはWTBテビタ・リー、中鶴隆彰は先週に引き続き先発。FB(フルバック)は松島幸太朗が務める。

サントリーのミルトン・ヘイグHC(ヘッドコーチ)は、「神戸製鋼はチャンピオンチームです。自分たちのディフェンスの部分(フィジカル)、特にブレイクダウンのところが大切。サントリーとしてもラインブレイクできる選手が沢山いるので、そこを活かしたい」と腕を撫した。

共同キャプテンのSH流は「当然、勝つのは簡単でないのは理解しています。僕らが100%の力をだし、ディフェンスのところで、プライドを持って戦い、元々のアタック力を出せば勝てると思います」と自信をのぞかせた。

昨シーズンは神戸製鋼がプレーオフ決勝だけでなく、リーグ戦でも36-20と勝利している。「アグレッシブアタッキングラグビー」を標榜するサントリーとしては、果敢なアタックからペースをつかみ、リベンジを果たしたいところだ。

絶好調の神戸製鋼がホームの声援を追い風にトライを量産して3連勝となるか。優勝するにはこれ以上負けたくないサントリーが、昨シーズンの雪辱を果たすか。

リーグ序盤の大一番であるこの一戦は、昨年のワールドカップ会場の1つである2万8000人収容のノエビアスタジアムが完売というほど耳目が集まっている。

昨シーズンのプレーオフ決勝の再戦となった神戸製鋼vs.サントリーの一戦は、1月26日(日)午後1時にキックオフされる。

文:斉藤健仁

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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