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ラグビー コラム 2019年11月29日

明治大学に敗れ、9連覇を逃した帝京大学。最終戦は慶應義塾大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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写真:HO李のトライ

LO(ロック)水谷健人(4年=秋田工業)がボールをキャッチしモールを形成。最後尾でボールを受け取ったHO(フッカー)李スンヒョ(3年=大阪朝鮮)がトライをあげた。

明治大に14点を奪われるも、試合終了間際の37分、FB(フルバック)奥村翔(3年=伏見工)がハーフウエーラインから相手ボールを奪い独走トライ。押川と交代したSO北村将大(3年=御所実)がキックを決め、17-40とするも反撃はそこまで。

ノーサイドとなり、またも明治大に敗れた。試合後岩出雅之監督は「現時点での帝京大学と明治大学の実力差だと思います」と一言。

「試合を終えて、僕自身も学生たちもいろんな財産を得たと思います。このゲームの反省を次にいかす」と次を見据えていた。

本郷のFLでの起用については「まだ自信を持っていないFW(フォワード)の選手を近くで勇気づけられるのは本郷かな」と起用法について語る。

「ダメだったら本郷に引導を渡すつもりでした」と厳しくも「この選手(本郷)のいいところが全部フランカーに詰まっている」とも語った。

PR(プロップ)の細木は明治大のスクラムに対し、「強かった」というが「通用していなかったわけじゃない。(この試合で)何か得られたような気がした」と成長を感じさせた。

次戦の慶應義塾大学は、今季すでに大学選手権への道が閉ざされているが、最終戦となる帝京大戦にすべての総力をぶつけてくるに違いない。帝京大は慶應大に勝利し、大学選手権へと駒を進めたい。

対抗戦は9連覇を逃したものの、大学選手権で優勝する道はまだ残っている。挑戦する権利を持つ帝京大は大学選手権を「挑越」する。

文・太田和樹/写真・亀ヶ谷沙希(帝京スポーツ)

【関東大学対抗戦】 ◆11月30日(土)
・午前11:30 帝京大学 vs. 慶應義塾大学 秩父宮
・午前11:30 日本体育大学 vs. 成蹊大学 江戸川陸上
・午後2:00 筑波大学 vs. 青山学院大学 江戸川陸上

◆12月1日(日)
・午後2:00 明治大学 vs. 早稲田大学 秩父宮

◆順位 ※4位までが大学選手権出場
1位 明治大学 6勝0敗
1位 早稲田大 6勝0敗
3位 帝京大学 4勝2敗
4位 筑波大学 3勝3敗
*****
5位 日本体育 2勝4敗
5位 慶應義塾 2勝4敗
7位 青山学院 1勝5敗
8位 成蹊大学 0勝6敗

代替画像

帝京スポーツ新聞部

1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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