人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

ラグビー コラム 2019年11月23日

筑波大学、大学選手権出場をかけた大一番に挑む。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 筑波大学新聞
  • Line

写真:日体戦でも期待がかかるルーキー植村

続く17日にはジュニア選手権で流通経済大学と対戦。カテゴリー2で戦う筑波にとって、勝てばカテゴリー1昇格の入れ替え戦に臨める大事な一戦だ。

副主将のCTB(センター)石川千暁(4年・洛北)は「日本一を目指すチームがカテゴリー2にいてはいけない。そして、Cチームで戦う4年生のためにも絶対に勝たないといけない」と部員に訴えた。

試合予定のなかったCチームが入れ替え戦の相手と試合を組むことができるからだ。それでも、「プレッシャーをかけたいわけではなかった」と微笑む石川は下級生のフォローも忘れなかった。

石川を中心に「4年生がカバーするから、どんどんチャレンジして欲しい」と声をかけ、下級生もそれに応えた。

WTB(ウイング)植村陽彦(茗溪学園)とSO松島聡(大分舞鶴)、2人の1年生が最初の2トライを挙げる活躍を見せた。「プレッシャーはあったが、下級生でもチャレンジできる雰囲気を作ってくれた」と植村。

後半36分、WTB山本悠翔(3年・刀根山)の独走で同点に追いつくと、FL鳥越賢太郎(3年・福岡)のタックルでボールを奪い、最後はピック&ゴーでロスタイムに勝ち越しトライ。

28-21で逆転勝利を収めた。石川は「ジュニアでも勝ち切るチームになる目標を少しは体現できた」と語った。

2試合を通して更なる結束を強めた筑波。次戦の相手は日本体育大学だ。どちらも慶應義塾大学に勝利して昨年の上位校との戦いを終え、2勝3敗で並んでいる。選手権進出のための残り1枠をかけた、負けられない戦いとなる。

日体は留学生選手を起点とした多彩なアッタクに強みを持つ。土谷は「勢いづかせたら脅威になる。そこで焦れば自滅することになる」と警戒。

特に注意したい選手は、U20日本代表のNO8(ナンバーエイト)ハラトア・ヴァイレア(2年・日体大柏)に加え、クリスチャン・ラウイ(2年・日体大柏)と主将石田大河(4年・九州学院)の両CTBは高い突破力がある。

それでも、嶋崎監督は特別な警戒はしないという。「注意を向ければ、他に隙ができる。だから、1人がはじかれてもすぐ2人目がカバーにいくような、泥臭いディフェンスをしたい」と話す。

  • Line

関連タグ

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
ラグビーを応援しよう!

ラグビーの放送・配信ページへ