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ラグビー コラム 2019年11月23日

明治大学、慶應義塾大学に完勝。次戦は宿敵・帝京大学戦。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 明大スポーツ新聞部
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写真:慶應に大差で勝利した

11月10日に慶應義塾大学を40-3と圧倒してから2週間。明治大学は赤壁軍団を倒すために一点集中している。

前節では、対抗戦で2年間勝利を挙げていなかった慶應義塾大学に対し、6トライ、5ゴールと圧倒。失点をPG(ペナルティゴール)1つにとどめた。

それでも「試合の入りは固かった」(左CTB/センター射場大輔・政経4=常翔学園)。秩父宮の大観衆を前に、序盤はペナルティを連発。PGを決められ、先制を許す。

しかし「全員が落ち着いて、我慢できた」(SH/スクラムハーフ飯沼蓮・営2=日川)。膠着(こうちゃく)状態が続き、迎えた17分。

敵陣22mライン付近でのマイボールラインアウトからFW(フォワード)でつなぎ、最後は飯沼からのパスを受けた射場が相手ディフェンス3人をかわし切りトライ。「チームに勢いを出せた」(射場)。前半は21-3で折り返した。

後半も勢いに陰りは見えず。「やりたいラグビーができた」(飯沼)。36分にはケガからの復帰を果たした児玉樹(政経2=秋田工)から右CTB森勇登(政経3=東福岡)へロングパス。

最後は同じく復帰戦となった山村知也副将(営3=報徳学園)にボールが渡りダメ押しのトライ。勝負の冬に向け、充実の選手層を印象付けた。

「夏の敗戦から学んだ」(飯沼)。夏の菅平合宿での練習試合では17-39で敗戦。対抗戦でも過去2年苦汁を飲まされた。

「慶應戦をチームとして目標にしていた」(右FL/フランカー繁松哲大・政経3=札幌山の手)。30点差以上の差をつけ、天敵への苦手意識を払拭(ふっしょく)した。

ディフェンスでは、ノートライの3失点に抑えた。「点を取れたこと以上に自信になった」(フッカー武井日向主将・商4=国学院栃木)。

伝統の粘り強いブレークダウンに、新たに加わった留学生を生かした攻撃を仕掛けた慶大。「磨き上げた『コリジョン』で圧倒できた」(武井)。低く刺さるタックルで慶大のアタックを阻止。「プラン通りの試合」(武井)で勝利をもぎ取った。

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