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ラグビー コラム 2019年6月21日

スーパーラグビー2019プレーオフ 準々決勝4試合の見どころ

村上晃一ラグビーコラム by 村上 晃一
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対するハイランダーズは、SHアーロン・スミス、FBベン・スミスの二枚看板がチームを引っ張る。突進力あるFLリーアム・スクワイア、爆発的なスピードを持つWTBワイサケ・ナホロらオールブラックスの能力を生かしたい。今季16試合に出場している23歳のSOジョシュ・イオアネに期待がかかる。

NZ2位のハリケーンズは、6月22日(土曜)、ウェリントンでSAのブルズを迎え撃つ。こちらもTJ・ペレナラ、ボーデンとジョーディーのバレット兄弟など主力が勢ぞろい。ブルズを、スピードで翻弄したい。ブルズは201㎝のジェイソン・ジェンキンス、206㎝のRG・スナイマンという両LOほかパワフルな選手が多い。個人得点でトップに立つSOハンドレ・ポラード(188点)もおり、手堅い攻撃で相手陣に入り、パワーで制圧したい。スピードとパワーの激突だ。

SAカンファレンス1位通過のジャガーズは、土曜日、ほぼアルゼンチン代表メンバーで固め、ブエノスアイレスでNZ3位のチーフスと対戦する。SOは走力も魅力の万能BKホアキン・ディアス・ボニージャ、変幻自在のランニングスキルを持つFBエミリアーノ・ボフェリ、スピードのあるマティアス・モロニ、セバスティアン・カンセジエレの両WTBにスペースを作りたい。闘将サム・ケーン(オープンサイドFL)が引っ張るチーフスがアウェイで波乱を起こせるのか。神戸製鋼コベルコスティーラーズ入りが発表されたばかりのLOブロディ・レタリックのプレーにも注目したい。AUSカンファレンスから唯一プレーオフに出場するブランビーズは、SA3位のシャークスと対戦する。両者は今季初対決。2018年は第5節に対戦し、ブランビーズが24-17で勝っている。スクラム、ラインアウトの獲得率の高いブランビーズがこれらセットプレーで優位に立てるかどうか。シャークスの屈強なFWとの対決は楽しみだ。

村上晃一

村上 晃一

ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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