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ラグビー コラム 2019年6月16日

サンウルブズ、最終戦で勝利の雄叫びはあげられず。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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試合は、サンウルブズが前半開始早々からボールをうまくキープし敵陣へと攻め込んで行ったが、ペナルティからボールを渡してしまい、得点することができなかった。

すると徐々にジャガーズペースになっていく。前半11分、ジャガーズはセンターライン付近からボールを継続し、LOトマス・レザーナが左サイドを切り込んで最後はWTBサンティアゴ・カレーラスがトライ。SOドミンゴ・ミオッティのコンバージョンも決まり、7-0と先制する。

サンウルブズもCTBラファエレやFBマシレワのランで果敢にアタックしていく。28分、ジャガーズはラインアウトをキープしたが、パスが乱れボールがこぼれたところをサンウルブズPRコナン・オドネルが拾ってパス。

右サイドのWTBファンデンヒーファーがキックし自らチェイスし、右隅にグラウンディングしてトライ。SOパーカーのゴールは外れたものの、サンウルブズは5-7とする。

33分、サンウルブズはカウンターアタックを仕掛けるものの、ジャガーズのWTBセバスティアン・カンセジエレにインターセプトされトライを許しゴールも決まって5-14とリードされる。

しかし、サンウルブズも37分には敵陣22mライン付近からのマイボールラインアウトをキープし、ラックからSH(スクラムハーフ)ジェイミー・ブース、SOパーカー、FL松橋とパスでボールをつなげ、最後はFL松橋のオフロードパスを受けたFBマシレワがトライ。10-14と反撃する。

このまま終わりたかったサンウルブズだが、前半終了間際の41分、WTBマシレワが自陣のゴール前でインテンショナルノックオンをしてしまい、シンビン(10分間の一時的退出)。さらにジャガーズにペナルティトライが認められ、10-21となってハーフタイムを迎えた。

後半、数的不利な状況でのスタートとなったサンウルブズに対し、ジャガーズはキックオフ直後の1分、HOフリアン・モントーヤがモールからスペースを見つけて走りきってトライ、26-10と点差を広げる。

さらにサンウルブズに不運が重なる。前半37分にHOネイサン・ベラから交替していたHOジャバ・ブレグバゼが負傷し、HO不在になったことにより、後半7分のスクラムからノーコンテストスクラムとなった。

ルール上、1人外れないといけないためLOトム・ロウが下がり、サンウルブズは13人での戦いを強いられる。11分にFBマシレワが戻っても、1人少ない状況で戦い続けることになった。

ここから一気呵成にジャガーズが攻め立てる。16分にCTBフアン クルス・マリア、21分にFBマティアス・モローニ、24分にFLハビエル オルテガ・デシオと立て続けにトライを決められ、45-10とサンウルブズを突き放す。

さらに34分にもWTBカンセシエレ2本目のトライを決め、52-10となりノーサイドを迎えた。サンウルブズは今季の最終戦も勝利で飾れず、2勝で2019年のスーパーラグビーシーズンを終えた。

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