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ラグビー コラム 2019年4月5日

「奈良勢対決」「関東王者VS近畿王者」。W杯会場でセンバツ4強が激突!全国高校選抜ラグビー大会

ラグビーレポート by 多羅 正崇
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決勝トーナメント1回戦 御所実業vs.東海大大阪仰星のようす

“平成最後のセンバツ王者”を決める第20回全国高校選抜ラグビー大会。

4強に残ったのは、御所実業、天理(ともに奈良)、桐蔭学園(神奈川)、京都成章(京都)。

近畿3校、関東1校の強豪4チームは、4月6日(土)、埼玉・熊谷ラグビー場で行われるセンバツの準決勝で激突する。

会場は2019年ワールドカップ日本大会で使用される埼玉・熊谷ラグビー場(Aグラウンド)。改修工事を終えたW杯会場が、熱戦の舞台となる。

決勝トーナメント1回戦 中部大春日丘vs.天理のようす

第1試合「御所実業×天理」(11:00 K.O.)

高校ラグビー界で“最も強烈かつ有名なライバル関係”と言ってもよい、御所実業と天理。

20年以上に渡り奈良県代表の座を争い続ける両校が、ついにセンバツの舞台で初対戦する。

近畿圏以外、まして関東で両チームの“伝統的一戦”を観られる機会は貴重であり、高校ラグビーファンならずとも見逃せない試合だろう。

近畿5位の御所実業(2大会連続7回目)は、決勝トーナメント1回戦(準々決勝)で、地方予選のリベンジを期していた東海大大阪仰星に26-14で勝利。

相手反則からのモール、という黄金パターンで攻勢し、昨年叶わなかったベスト4進出を決めた。

機動性溢れるPR津村大志(3年)をはじめ、ファイターが揃うフォワード陣は、ゴール前の攻防に強い。もちろんモールは大きな武器だ。

バックスにはトライゲッターのCTB谷中廉(3年)、キックに長けるFB石岡玲英(3年)らがおり、攻守でセンスを発揮する。

一方、近畿3位の天理(3大会連続8回目)は、準々決勝で愛知・中部大春日丘に38-17で勝利した。

高精度なラインアウトなどから、度胸満点のフラットな仕掛けでトライ、ラインブレイクを連発。60分間を通してリードを許さなかった。

フッカーの選手がセンターを務めるなど、常識を超えたユーティリティ性を持つ選手が少なくないのも天理の特長。

指揮官の松隈孝照監督は「やりくりしているだけです」と語るが、センターができるフッカーやロックがいることこそ、速く鋭いラグビーを全員でやり抜く、天理ラグビーの真髄かもしれない。

ラインブレイカーのCTB前川風雅キャプテン、ハンドリングにも長ける万能型PR中山律希など、好選手も揃っている。

果たして「センバツ史上初の御所×天理」。どんな攻防が見られるのだろうか。

決勝トーナメント1回戦 桐蔭学園vs.東福岡のようす

第2試合「桐蔭学園×京都成章」

関東1位の桐蔭学園(17大会連続18回目)は、準々決勝で衝撃を与えた。

今年2月の関東新人ファイナルで流経大柏(千葉)に47-12というスコアで勝ってはいたが、全国における現在地は、センバツという全国舞台まで計れなかった。

しかし準々決勝で、九州王者の東福岡に67-21で大勝。

3大会ぶりの頂点を狙った“ヒガシ”から10トライを奪ったのだ。

そんなセンバツ2連覇中の桐蔭学園と対峙するのは、最激戦区・近畿ブロックを勝ち抜いた近畿王者・京都成章だ。

2大会ぶり8回目のセンバツは、準々決勝で関西学院に19-12で辛勝。

関西学院の奮闘もあり、指揮官の湯浅泰正監督が「勝って反省です」と振り返る内容になった。

迎える桐蔭学園戦では、自慢の大型フォワードで、まずはラインアウト、スクラムは制圧したい。

ラインアウトの高さは高校グレードでは驚異的。関西学院戦の先発FW8人のうち、190cm台が1人(LO山本嶺二郎)、180cm台が4人もいる(PR西野拓真、LO本橋拓馬、FL延原秀飛、NO8村田陣悟)。

そんなチームの中心でボールを配球するのが、2年生コンビ(SH宮尾昌典、SO辻野隼大)という点も注目だろう。

SH宮尾は優れたアタッキングハーフの可能性を秘め、SO辻野はランも鋭いトライゲッターでもある。

関東王者と、近畿王者――。持てる力を発揮し、勝利の雄叫びを上げるのは果たしてどちらか。

見逃せない決戦が2試合並んだ「全国高校選抜ラグビー大会」大会6日目、決勝トーナメント準決勝は、4月6日(土)午前10:50より、JSPORTSオンデマンドでLIVE配信される。

多羅正崇

多羅 正崇

スポーツライター。法政二高-法政大学ではラグビー部に所属。大学1年時にU19日本代表候補に選出される。法政大学大学院日本文学専攻卒。現在は「ラグビーリパブリック」「Number web」等に記事を寄稿。ユーモアエッセイストとしても活動中。

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