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ラグビー コラム 2019年2月25日

東海大学のモエアキオラが初先発、初トライもチーフスは大敗。スーパーラグビー

ラグビーレポート by 斉藤 健仁
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後半、23点を追うチーフスが敵陣で攻める時間が続くが、ブランビーズの粘り強い守備前に、なかなかゴールラインを越えることができなかった。するとチャンスはブランビーズへ。

12分、自陣ゴール前のスクラムから、SOリアリーファノがブラインドサイドを突いてチャンスメイク。WTBアンディー・ミュアヘッドがフォローし、最後はWTBペニが中央にトライを挙げて40-10として勝負を決めた。

チーフスは17分、スクラムを起点に途中出場のHOサミソニ・タウケイアフォが押さえて40-17とするのが精一杯だった。

30分、ブランビーズは相手ボールのスクラムで反則を誘い、ゴール前のモールから九州電力でもプレーしたベテランHOジョシュ・マンレーが押さえた。

38分にもモールを押し込んでから展開してCTBクリンドラニが抜け出し、この試合2つ目のトライ。結局、後半もブランビーズのリードは変わらず、54-17と大きくリードしたままノーサイドを迎えた。

ブランビーズはキャプテンであり、司令塔のSOリアリーファノがアタックでアタックを牽引。

ゴール前では武器としているスクラム、モールとFW(フォワード)で相手にプレッシャーを与えて続けて、ニュージーランドの強豪に54-17と大勝し、勝ち点5を獲得した。

ブランビーズのダン・マッケラーHC(ヘッドコーチ)は、「1試合を終えて、私たちはモール以外で点を取れないという欠点を修正した。今夜は展開したらチャンスをものにした。それが先週との違いだ」と胸を張った。

一方、50点以上の失点を許してしまったチーフスのコリン・クーパーHCは、「この結果にみんな大きなショックを受けている」。

「相手の方が良いプレーしたから当然だが、一刻も早く忘れてしまいたい試合だ。言葉が出ない」と肩を落とした。

今年初勝利を挙げたブランビーズは、3月1日(金)の第3節はアウェイでニュージーランドの強豪ハリケーンズに挑む。

まさかの開幕から連敗してしまったチーフスは、3月2日(土)の第3節、ホームのハミルトンに戻って日本のサンウルブズを迎え撃つ 。

斉藤健仁

斉藤 健仁

スポーツライター。1975年生まれ、千葉県柏市育ち。ラグビーと欧州サッカーを中心に取材・執筆。エディー・ジャパン全試合を現地で取材!ラグビー専門WEBマガジン「Rugby Japan 365」「高校生スポーツ」の記者も務める。学生時代に水泳、サッカー、テニス、ラグビー、スカッシュを経験。「エディー・ジョーンズ 4年間の軌跡」(ベースボール・マガジン社)、「ラグビー日本代表1301日間の回顧録」(カンゼン)など著書多数。≫Twitterアカウント

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