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国内シーズンの掉尾を飾るトップリーグカップ戦総合順位決定トーナメント最終日が、1月19日(土曜)、各地で行われる。16チームすべての順位が決まるが、カップ戦の王者を決める決勝戦は、サントリーサンゴリアス対トヨタ自動車ヴェルブリッツという顔合わせになった。秩父宮ラグビー場で午後2時キックオフである。
今季のトップリーグは神戸製鋼コベルコスティーラーズが王座に就き、サントリー、トヨタ自動車は優勝を逃した。トップリーグカップは、日本代表スコッドは原則として出場せず、若い選手や、出場機会の少ない選手に公式戦でプレーするチャンスを与える目的がある。ただし、チームによって考え方はさまざま。日本代表選手を除いたベストメンバーを組むチームもあれば、若い選手にチャンスを与えるチームもある。
サントリーの沢木敬介監督は、先週の準決勝で日本人選手だけのメンバーを組んだ。「日本人が育たないと、クラブのカルチャーがなくなってしまいます。カップ戦は若手が経験を積む場だと思います。一番ハードなトレーニングをしてきた選手たちの発表会という面もある。ただし、日本人を揃えることにこだわっているわけではありません」。日本出身以外の選手も出場する可能性をにおわせていたのだが、発表されたメンバーは日本人のみ。「若い選手を成長させる場」という考え方を貫いた。

尾崎晟也(サントリーサンゴリアス)
突破役のNO8ジョーン・マクマーン、ツイ ヘンドリック、FB松島幸太朗、ボールハンターのFL西川征克、プレーメイカーのSOマット・ギタウ、CTB中村亮土は出場しない。しかし、PR堀越康介、LO加藤広人、CTB梶村祐介、リザーブ尾崎晟也のルーキー4人衆が揃ってメンバー入りするなど今後楽しみな選手が多く、このメンバーでトヨタ自動車とどこまで戦えるのか注目である。キャプテンは、PR垣永真之介が務める。

岡田優輝(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)
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