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ラグビー コラム 2018年11月26日

早稲田、優勝へあと1つ!早慶戦はディフェンスで粘り勝ち。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 早稲田スポーツ新聞会
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後半5分に敵陣22mラインから左右に大きく展開され、そのまま失トライ。これで11-7と、4点差に詰め寄られてしまう。しかし、粘り強いディフェンスを続けていれば、早大には頼もしいBK陣がいる。流れは渡さない。

12分には河瀬が右ライン際に抜け出すと、オフロードパスを受けたWTB(ウィング)長田智希(スポ1=大阪・東海大仰星)が駆け上がり、最後はフォローに入った齋藤がインゴール右隅に飛び込んだ。

追加点となるトライを挙げた中野将

28分にはCTB(センター)中野将伍(スポ3=福岡・東筑)がトライを決め、21-7とする。この時点で試合時間は残り12分。早大に勝利の予感が漂う。しかし、ここ4年間接戦が続いている早慶戦。慶大も意地をみせる。

33分にモールトライを決められ7点差とされると、ロスタイムにはゴール前まで攻め入られてしまう。ここでトライを決められれば同点の窮地。これをディフェンスで何とか防ぎ切った早大。

最後はマイボールスクラムからボールを外に蹴り出し、ノーサイド。その瞬間ベンチからは選手たちが飛び出し、選手全員で歓喜に沸いた。

『ディフェンスで勝つ』。この1年、チームとして取り組んできたテーマを帝京大戦後に再確認。前へ出るディフェンスをチーム全員が徹底することで慶大に思うような攻撃をさせなかったことが勝利につながった。

敗戦を確かな糧とし、宿敵・慶大を撃破した早大。12月2日には明治大学と優勝をかけて対決する。「全力で勝ちに行く」(中野将)。2010年以来、8年ぶりの対抗戦優勝まで、あと1勝だ。

文:萩原大勝/写真:石塚ひなの、千葉洋介(早稲田スポーツ)

・12月2日(日)午後1:50 早稲田大学 vs. 明治大学
※J SPORTS 1生中継&J SPORTSオンデマンドLIVE

早稲田スポーツ新聞会

早稲田スポーツ新聞会

1959(昭和34)年創刊。人気の野球、ラグビーを中心に早大体育会44部をくまなく取材し、年12回の新聞発行およびWebやSNSによる情報発信を行う。現在部員170名で活動。»早スポHP»Twitter»Facebook

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