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ラグビー コラム 2018年11月9日

帝京、早稲田との全勝対決を制し開幕5連勝。ラグビー関東大学対抗戦

ラグビーレポート by 帝京スポーツ新聞部
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圧倒的な強さをみせた帝京大のスクラムに対し、試合後、早稲田大の佐藤真吾主将(4年=本郷)が「想定外だった」と語ったように夏合宿では見れなかった力を思う存分に出し切った。

相手を圧倒したスクラム

28-0と大きくリードして前半を折り返した帝京大。後半は相手の猛攻もあり、先にトライを許したが、SH(スクラムハーフ)小畑健太郎(4年=伏見工業)の素早い展開から北村、尾崎と繋ぎ、最後はフリーだったWTB木村朋也(2年=伏見工業)がトライ。

前半奮起したFW(フォワード)陣に負けじと今度はBK(バックス)陣の素早い展開のラグビーが光った。

相手に連続トライを許す場面もあったが最後は逃げ切り、試合は45-28でノーサイド。明治大学が慶應義塾大学に負けたことで、対抗戦唯一の全勝チームとなり、頭がひとつ出た形となった。

試合を終えて、主将の秋山は「自分たちが強みにしていこうとしたスクラムをやっているので、成果を上げようとFWはみんな思っていた。意図してとれたトライ」と前半2度奪ったスクラムトライを評価した。

夏に14-28で負けた相手から3倍以上の得点を奪い、勝利したことに関しては、「選手全員がトライだけを狙ったプレーではなく、1つ1つ、目の前のプレーを丁寧に重ね続けた結果がこのスコアに繋がった」話した。

次戦は今季、2戦2敗の明治大学との一戦。岩出雅之監督は「挑戦者の気持ちで戦う」と強く意気込む。「深紅の王者」のプライドを再び取り戻すことができるか。紫紺のジャージに胸を借りる思いで次戦も勝利だけを目指す。

文:久保沼達/写真:太田和樹(帝京スポーツ新聞部)

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帝京スポーツ新聞部

1996年創刊。帝京大学体育局所属の公認クラブにして唯一の学生新聞。ラグビー部をはじめ、柔道部、空手部、野球部など帝京大体育局の情報を年4回の発行で熱く伝える。現在部員13名で活動。 Twitter @teikyo_sports

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