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ラグビー コラム 2018年10月10日

京都産業大学、開幕戦で同志社を撃破。ラグビー関西大学リーグ

ラグビーレポート by 京産大アスレチック
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リードを広げたい後半だったが、試合の流れは同志社に傾いた。素早くボールを回されて翻弄される京産大。後半2分にトライを許すと、24分にはラインアウトモールから逆転トライを許し、21-26。

京産大も必死に反撃するが、相手のディフェンスと自分たちのペナルティも重なってゴールラインが遠い。激しい攻防が繰り広げられた。

京産大サイドが再び歓喜に沸いたのは同39分だった。マイボールラインアウトをキャッチして相手ゴールラインに迫った。

2トライを挙げてMOMに選ばれた武田

何度もフェーズを重ね、最後は武田が「絶対にいってやろう」と気迫のこもった突破を見せて同点トライ。さらには栢本のコンバージョンが決まって土壇場でついに、28-26と逆転に成功した。

後半のロスタイムは3分、リードはわずか2点。同志社のキックオフをマイボールにしたかったが、キャッチミスで相手ボールへ。

ペナルティキック1本で逆転負けになる。規律を守ったディフェンスで相手の猛攻を止め続け、試合終了のホイッスル。強敵・同志社から開幕勝利を収めた。

2年前も同志社と開幕戦で対戦したが、試合終了間際に逆転を許して涙を流した。今回は逆の結果に。先輩たちの借りを返す形で雄叫びを上げた。

試合終了後、ほっとした表情で話した大西監督。「最後3分は財産になる。同志社の才能にうちの努力が通用した」とチームの成長を実感していた。

「自分たちの強みが出て、まだまだいけると自信がついたと思う」。上田は大きな手ごたえを感じている。次戦はシャローディフェンスを強みとしている関西大学。前節の天理大学戦で大敗を喫しているが決して侮れない。

ひたむきに―。京産大らしいラグビーで連勝を狙う。

文/写真:山内美優(京産大アスレチック)

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京産大アスレチック

京都産業大学体育会本部編集局は年4回、「京産大アスレチック」という体育会の広報新聞を作成しています。また、SNSなどを活用し、試合速報やブログ記事の更新、号外・試合告知ポスターの発行を行っています。 »HP »Twitter »Facebook

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