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16回目のジャパンラグビー トップリーグが、今週末開幕する。今シーズンはリーグ戦とカップ戦が行われるが、カップ戦は日本代表活動期間にも行われるため、各チームがベストメンバーを組めるのはリーグ戦だ。まずは、レッドとホワイトのカンファレンスに分かれた8チームでの総当たり戦が10月まで行われ、12月の順位決定トーナメントに進む。トーナメントは、カンファレンス内での4位以上と4位以下に分かれる。カンファレンス内の8チーム中、4位以上にならなくては優勝争いには加われないということだ。
実質3カ月の短期決戦では各チームが開幕ダッシュを狙ってチームを仕上げてくる。開幕節から目の離せない試合が続くわけだ。8月31日(金)、9月1日(土)に行われる8試合も、いずれ劣らぬ注目カードが並ぶ。王者サントリーサンゴリアスのいるレッドカンファレンス(RC)は、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、神戸製鋼コベルコスティーラーズが首位を争いそうだ。これをNECグリーンロケッツ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークスが追う。昨季は下位に沈んだ豊田自動織機シャントルズ、宗像サニックスブルース、そして初昇格の日野自動車が番狂わせを起こせば順位争いは混とんとする。
昨季準優勝のパナソニック ワイルドナイツ、3位のヤマハ発動機ジュビロが引っ張るレッドカンファレンス(RC)は、復活を期す東芝ブレイブルーパス、昨季は上位陣を苦しめたリコーブラックラムズが追い、ここにキヤノンイーグルス、クボタスピアーズが割って入れるのかどうか。昨季14位のコカ・コーラレッドスパークス、再昇格のHondaHEATが勝ち星をいくつ積み上げるのか、こちらも4位以内をめぐる戦いはし烈だ。
8月31日の4試合はすべて19:30キックオフで行われる。秩父宮ラグビー場のキヤノン対東芝は、上位を脅かす存在としての力を証明する戦いだ。キヤノンは、元南アフリカ代表監督のアリスター・クッツェーヘッドコーチが今季より指揮を執る。日本代表HO庭井祐輔、LOアニセ・サムエラ、SO田村優、サンウルブズのFLエドワード・カークなどタレントは豊富。東芝は元オールブラックスのCTBリチャード・カフイがキャプテンを務め、日本代表キャプテンのリーチ マイケルがサポート。フィジカル面を押し出すスタンディングラグビーの原点に返って優勝を目指す。好試合になるだろう。
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