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まず、両クラスで共通するルールとして、Q1とQ2は同じタイヤで出走することなり、タイムアタックの担当ドライバーは各セッションで変えなければならない(従来通り事前申告)。
GT500クラスはQ1敗退という概念がなくなり、Q2も全15台が出走。Q2が終了した時点で各チーム2人合わせての総合タイムで1位〜15位が決まるという方式だ。
そのため、Q2単体のタイムではトップでなかったとしてもQ1との合算タイムでトップに立つということも十分にあり得る。今までとは違って、順位を理解する上で最初は混乱しそうではあるが、この方式はスーパー耐久シリーズでも導入されていたため、慣れてくればスムーズにいくのではないかと思われる。
■複雑なGT300クラス
GT300クラスで注目を集めるフェラーリ296 GT3。
一方、少し複雑になっているのがGT300クラスだ。
Q1は昨年までと同様に全体を2つのグループに分けて、A組・B組ともに上位8台ずつ(合計16台)とそれ以外の車両に分けられる。
ここからが昨年までと異なる点だ。通常なら上位16台でQ2を行なうのだが、今年からはQ1各組で9位以下になった車両もQ2に参加することとなる。詳しい振り分け方は以下の通りだ。
A組8位以上→Q2グループ1
A組9位以下→Q2グループ2
B組8位以上→Q2グループ1
B組9位以下→Q2グループ2
こうして、Q2も2グループに分けてセッションが行われ、グループ1のメンバーで1〜16位、同様にグループ2で17位以降のグリッドが決められる。つまり、Q1各組でトップ8以内に入ってQ2グループ1に進出しないと、総合タイムがどんなに良くてもポールポジションを獲得する権利はないのだ。
ただし、Q1で下位に下がったチームも上位グリッド獲得のチャンスが設けられている。それが順位入れ替え特別ルール」だ。
上記の通り、Q2を終えて各グループの順位が出たところで、グループ1の下位4台(12位〜16位)とグループ2の上位4台(17位〜20位)で、総合タイムをもとに“再シャッフル”が行われる。
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