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バウティスタ旋風を誰も止められないのか? | FIM スーパーバイク世界選手権2023 第6戦 ドニントンパーク(イギリス) プレビュー
モータースポーツコラム by 辻野 ヒロシ第5戦も3連勝を飾ったアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)
MotoGPだけでなく、こちらでもドゥカティの勢いは止まらない!といった感じになっている「FIMスーパーバイク世界選手権(WSBK)」。1ヶ月のインターバルを経て第6戦がイギリスのドニントンパーク・サーキットで開催されます。今回はシリーズの中でも最も熱いファンが見守るドニントンパークで開催の第6戦=6月30日(金)〜7月2日(日)のレースプレビューをお届けしましょう。
ドゥカティのお膝元、イタリアのミサノで開催された第5戦はまたもやアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)の3連勝。これで今季の15レース中14勝をバウティスタがマークするという連勝街道を突き進み、無双状態。ランキング2位のトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)も表彰台でのフィニッシュを続けるしかないお手上げ状態になっています。
今回のドニントンパークでのレースはどうでしょうか? 昨年もそうだったのですが、ドニントンはシーズンの流れが少し変わるレースとしても知られています。というのも、ここではイギリス人ライダーが強さを見せることが多いからです。
昨年もアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)が各ラウンドで少なくとも1勝はマークしてシリーズをリードする展開でしたが、ここドニントンではバウティスタは優勝を飾ることができず仕舞い。レース1では転倒を喫してリタイアになってしまいました。代わって勢いづいたのがここで3連勝を飾ったトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)でした。
ラズガットリオグルがシーズンのスロースターターであることはなぜか毎年恒例の行事のようになっていますが、今季もここまでマンダリカ(インドネシア)のスーパーポールレースで1勝を飾ったのみ。実際に去年もスーパーポール1勝という勝ち星だけでドニントンにやってきて、ここから勝利数を増やしていったのです。今年もそんなパターンがまた生まれることになるのでしょうか。去年はまだアルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)とジョナサン・レイ(カワサキ)、そしてトプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ)の3人によるトップ争いが展開される3強状態でした。しかし今年はジョナサン・レイ(カワサキ)が未勝利どころかポールポジションすら一度も無しという状況で、ランキング4位。完全にチャンピオン争いからは脱落しています。
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