裏しま物語第一弾！ヒョウが降り注いだSUPER GT開幕戦。身震いする寒さの中、心が温まる裏話

皆さんこんにちは。
SUPER GT オフィシャルピットリポーターの『しましま』こと竹内紫麻です。
ピットリポーターを務めさせていただいて5年目に入る今シーズンから、なんと！
J SPORTSのコラム&ニュースにて、ここでしか聞けない！GTの裏話について連載させていただくことになりました！

関係者の皆さんの素顔や裏のドラマなどに迫っていけるようなコラムにしていきたいと思います。
その第一弾は開幕戦の裏話についてです。

なんと言っても今回は、、
予選、決勝ともに天候に左右されまくりの開幕となり、
特にレースに関しては荒れに荒れた決勝となったわけですが、
そんな中でもほっこりするエピソードなどがあるのでご紹介出来ればと思います。

LEON黒澤監督、母の手作りカツ弁当で勝利を目指す

まず、予選、雨での強さを光らせた300クラス65号車LEON！
中継でPPインタビューをさせて頂いた訳ですが、
放送時間が押していたため、
選手2人にはコメントを聞けましたが黒澤監督にはゆっくりコメントを聞く時間がなく、一言で終わらせてしまったので、
予選終わりにピットへご挨拶に行かせていただきました。

その際に、「わざわざありがとう。それよりコーヒー飲む？」と逆にコーヒーをご馳走になる始末ww　コーヒーで乾杯し、予選についてのお話などを伺っていた訳ですが、
「ポールトゥウィンを目指して今夜カツ丼でゲン担ぎですか？」と聞くと、
「毎回レースの前にはカツ食べてきちゃってるんだよね」と監督。
それも、黒澤監督のお母様が、レースウィークには必ず、監督のみならず、チームのメカニックさんたちが工場を出る時に全員の人数分のカツ入りのお弁当を手作りしてくれるんだとか！しかも自分で漬けたお漬物などを入れてくれるこだわりっぷり！長年続くルーティンになっているそう。
週末にカツを食べなくても良いのは母のおかげかな？と笑う優しい笑顔に癒されました。（私が癒されてどうする？笑）