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モーター スポーツ コラム 2022年6月29日

冨林勇佑選手(No.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号)「ホッとしたような気持ち半分、悔しさ半分”ぐらいが今の気持ち」

SUPER GT あの瞬間 by 島村 元子
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──終盤、またもセーフティカーの導入で後方とのマージンがなくなり、5号車はNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rの大ベテラン、ジョアオ・パオロオリベイラ選手の猛追にも遭いました。どのような気持ちで見守っていたのですか?

冨林:まず最初、アウトラップの7号車(Studie BMW M4)に引っかかってしまったじゃないですか(※5)。 あの時点でかなり厳しいなって思っていたのと、(運転を平木に)代わってから、数周ちょっとペースが上がらなくて……。ちょっと苦労してるのかなっていうところだったので……。ただ、そこから玲次が自分なりにペースを見つけて、そこから一度抜かれた埼玉トヨペットさん(No.52 埼玉トヨペットGB GR Supra GT)の吉田(広樹)選手に食らい付いていったので、 その時点ではちょっとJPさん……うしろの(56号車)KONDO Racingさんとの差もあったので、3位は固いかなと思っていたんです。

そしたらセーフティカーが入っちゃって……。「うわぁ、かなりきつい」って、チームと見ていたんですけど、その中で前のクルマ(52号車)がシケインで飛び出したり、どちらかというとこっちに流れが来てるっていう感じで。最後はよりプッシュできるように、チームと玲次と(無線で)交信して……それがうまくいったのもあって、結構ストレートでも差が縮まることなく抑えられていたので、最後のほうはウチもそうですが、JPさんもかなりタイヤが厳しそうだったので、どうにか抑えるところだけ抑えれば2位を確保できるんじゃないかという気持ちで見ていました。

※5:クラストップだった7号車は20周を終えてピットイン。5号車はそのアウトラップで背後に迫るも攻略できず、逆に52号車の先行を許した。

──自身は 今年がSUPER GTのデビューイヤーですが、初戦の岡山を走った時、これまでやってきた他のカテゴリーと比べて、何が一番違いましたか?

冨林:お客様の数です。もちろん他のカテゴリーも最近すごくがんばって運営してくださっていて集客が多分増えていると思うんですけど、でもやっぱり日本ではSUPER GTが段違いに人気だと思います。認知度も高いと思いますし、岡山であれだけのお客様が来られてるっていう……。もちろん、クルマも今まで出てたカテゴリーよりは全然速いですしね。ドライバーさんも、より“濃いメンバー”が揃っていると思うんですが、一番は関わってくださってる人の数だったり、見てくださってる人の数っていうところが……いざレースウィークになるとやっぱりお客様の数が一番(違うと)感じました。

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