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国内モータースポーツの新シーズンがSUPER FORMULAを皮切りにいよいよ始まる。
先週の火曜日と水曜日は、SUPER FORMULAの最終合同テスト、土曜日と日曜日は、SUPER GTの最終合同テストが共に富士スピードウェイで開催されて、いよいよ本格的に国内モータースポーツも動き出しました。そして、今週末はSUPER FORMULA(SF)とSUPER FORMULA LIGHTS(SFL)の開幕戦が富士スピードウェイで行われます。国内トップフォーミュラシリーズは、例年よりも早い幕開けですね。
そういえば、SFのテストと同時に行われていたSFLのテストで、今シーズンからエントリーするジュリアーノ・アレジ選手のマシンに【Deloitte】 のロゴがあったのでビックリ。世界的な企業監査法人&コンサルティングの会社が日本国内のモータースポーツに参入してきたので、何か新たな展開があるのではないかと期待しています。
さて、SFの初戦が富士スピードウェイを舞台に開催されるというのは、2009年の全日本フォーミュラ 日本選手権シリーズ以来ですかね。とても久しぶりです。昨シーズンから参入したルーキードライバー達、今シーズンから加わる本物ルーキーも居て、SFも新陳代謝が進んでいます。そして、コロナ禍の影響で海外のレースシリーズとカレンダーがバッティング、また自主隔離規制によって、中嶋一貴選手や小林可夢偉選手、サッシャ・フェネストラズ選手が数戦参戦できない可能性が出てきた。規制が緩和されれば良いのですが・・・。代役で参戦するドライバーにとっては、チャンス。
今シーズンで注目したいのがスポーティングレギュレーションの変更の中で、オーバーテイクシステム(OTS)の使用時間が100秒から200秒に拡大されたこと。舞台となる富士は、他のサーキットから比較すると追い抜きしやすいコースとして知られているけれど、OTSが追い抜くためのシステムから差を詰める、差を開くための使い方がクローズアップされると思う。これまでにも前のマシンと差を詰めて、追い抜きのチャンスを作る、後ろのマシンがOTSを使って迫ってきたら、差を詰められないようにOTSを使って差を開くことはこれまでにも行われてきた。OTSが使用できる時間が倍になったら、そのシーンが倍見られる。OTSを使ったら確実に追い抜きできるとは限らないので、僕の頭の中ではこれまでにもOTSはオーバーテイクシステムではなくて<追い・付き・システム>と解釈していました。ここで新命名、Catch Up System=CUSというのはどうでしょう。
OTSの時間延長によって、有効に使える幅が増えたのだから、スタート直後からロールバーのオーバーテイクランプ(OTL)が点滅するのではないかと予想しています。このOTLは残り時間200秒から20秒までグリーン、20秒以下になるとレッドの常灯です。しかし、ボクは、かなり酷い色弱なので遠くでは色が分かりにくいという難点があります。
それでは、開幕戦の予選でお会いしましょう。今年もお仕事いただきました。宜しくお願い申し上げます。
文:高橋 二朗
高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。
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