結構疲れます

高橋二朗さん、竹内紫麻さん

妖精さんは見えるのですが、疲れを癒す神様が見えません。
毎年、モータースポーツシーズンが始まり、終わりを迎えるまでに2回ほど疲れのピークがきて、その際にかなり高い頻度で腰を痛めます。
今年は、最近そのピークが来てます、来てます。

ご存知のように、コロナ禍によって、2020年のシーズンインは、7月。そこから怒涛の毎週末イベント挙行！お仕事をいただけるのは大変嬉しいことです。ありがたいことです。だって、60歳過ぎた初老？老人？が仕事を一度失ったら再就職は大変難しい。

少しは、週末が空いている時だってあるだろうと＜？＞思っている方・・・。これも幸いに海外のイベント、WECとか、Formula Eなどのスタジオ収録のお仕事をいただけて、スナックの雇われマスターみたいに夜出勤して、朝方に帰宅ということもよくあるのです。ハイ。毎週末にイベントが終わり現場から深夜に帰宅するその姿はまるで雑巾のように疲れていて（自分で感じていることなので個人差があります）、無様です。皆さんにお見せできるようなものではございません。現場では、出動する前のストレッチは欠かしません。体幹が弱っているので、それを補うべくレーシングスーツの下にワイヤーの入った収縮ベルトをしっかり巻いてます。そして今シーズンから足裏のテーピングを施して、土踏まずをしっかり確保し、疲労を軽減する試みをしています。これ、効きます。Twitterにアップしたら、かなりの反響がありました。運動選手もやっているそうです。

SUPER GTのピットリポートパートナーのシマシマ＝竹内紫麻さんは、暑がりだけれど、疲れた様子を見たことない。さすがに若い。ボクの年齢を二分してももっと若いからな・・・。

そして、今週末は、サーキットの現場には出張しませんが、J SPORTSさんのスタジオでル・マン24時間レース番組に参加します。トヨタさんのル・マン3連覇と中嶋一貴選手のシリーズチャンピオン連覇に向けて重要な一戦です。これもコロナ禍で主催者のフランス西部自動車クラブ（AC0）は8月に無観客でル・マン24時間レースを行うことを決定。しかし、世界中がテレビや他のメディアでこの一戦に注目していますね。
事前の記者会見もネットを通じて行われます。
トヨタと日本人ドライバーたちの活躍に期待して、健闘を祈ります。

疲れた、などと、弱音を吐いている場合ではありません。

土曜日の番組でお会いします。

文：高橋 二朗