人気ランキング

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

メルマガ

お好きなジャンルのコラムや
ニュース、番組情報をお届け!

メルマガ一覧へ

コラム&ブログ一覧

サッカー フットサル コラム 2025年4月25日

注目は“トップ7”の戦い!まもなくビーチサッカーW杯が開幕|FIFA ビーチサッカー ワールドカップ セーシェル2025

サッカーニュース by J SPORTS 編集部
  • Line

FIFA ビーチサッカー ワールドカップ UAE 2024 イランvsブラジル

5月1日に「FIFAビーチサッカーワールドカップ セーシェル2025」が開幕する。2005年にビーチサッカーが、FIFAの公式大会となってから今回で13回を数える。2009年の第5回大会以降は、2年に1回の開催となっている。

出場国は、各大陸別の予選を勝ち抜いた15チームに開催国セーシェルを加えた計16チーム。世界王者を懸けて砂上のピッチで熱戦を繰り広げる。大会方式は、4チームずつがグループA~Dに分かれてリーグ戦を行い、各グループの上位2チームが、ノックアウト方式の決勝ラウンド(準々決勝~)に進出する。

◆注目の優勝争いの行方は――。

「世界ランキングの上位7チームまでが、頂点を極める可能性を秘めている」というのが、ビーチサッカー関係者の衆目の一致するところ。国際的なビーチサッカー連盟「ビーチサッカー ワールドワイド」(BSWW)が発表した世界ランキング上位は

①ブラジル
②イタリア
③ポルトガル
④スペイン
⑤イラン
⑥日本
⑦べラルーシ

となっている。前回UAE大会(2023年)の覇者ブラジルは、南米予選の決勝で対戦したパラグアイを5-4で下し、13大会連続出場を決めた。ワールドカップで通算29ゴールの最多得点記録保持者であるFWロドリゴ(31)を始め、決勝でゴールを決めたFWベンジャミン・ジュニア(31)、FWタンガー(32)、DFアントニオ(29)といった主力も好調をキープ。GKボボ(33)の強烈なシュート力も侮れない。

各大陸ごとの最終予選で「圧倒的な攻撃力」を見せ付けたのが、欧州予選1位決定戦で壮絶な打ち合いを演じた世界3位のポルトガルと世界4位のスペインである。

まずは9得点を奪って勝利したポルトガル。大黒柱FWビーとFWレオの双子選手・マルティンス兄弟は35歳の年齢を感じさせないアグレッシブなプレーを見せ、186cmFWジョルダン(33)、187cmFWベルナルド(28)、188cmFWロウレンソ(29)の長身コンビの破壊力も凄まじい。予選で最優秀GK賞を獲得したペドロ・マノ(29)は、安定した守備力に加えて卓越したシュート力も要注意だろう。

6得点を挙げながら黒星を喫してしまったスペインだが、チームの総合力ではポルトガルに一歩も引けをとらない。予選得点王の183cmFWチキ・アルディル(37)がエースとして前線を主戦場とし、選手全員がスピーディーな攻守の切り替えを見せつつ、対戦相手や局面に応じて選手起用、戦い方を変えながら試合のペースを握る。洗練されたチーム戦術も、スペインのストロングポイントなのである。

このブラジル、ポルトガル、スペインの3強に割って入ると予想されるのが、アジア王者としてセーシェルに乗り込むイラン(世界5位)だ。アジア予選の決勝でオマーンを8-0で蹴散らしたイランの強みは「屈強なフィジカル」「強度の高い1対1」「柔軟な個人技」を合わせ持った選手が揃っているところ。

決勝で2ゴールを決めた191cmFWミルシェカリ(28)、FKを叩き込んだ190cmDFレザ・アミリ(28)、チーム最長身193cmDFサイード(30)の3人が190cm超を誇り、170cm台は背番号10のFWナザルザデー(25)だけ。平均身長184cmのフィジカル・モンスター軍団は、ひとたび波に乗ると手が付けられない強さを発揮する。  

UAE大会の準々決勝でポルトガル相手に金星を挙げたベラルーシ(世界7位)の強みは、選手全員が高い得点力を持っていることだ。デンマークを6−1で破った試合でワールドカップ出場を決めたベラルーシは、予選で好調だったスイスとの試合では9点の荒稼ぎ。

大会出場選手で最長身197cmの背番号10・FWリャブコ(35)、機敏な動きでゴールを量産するFWハルゼツキ(29)、高い決定力を誇る194cmDFノビカウ(31)、スイス戦で2ゴールのGKアウグストフ(28)といった要注目選手が目白押し。

そのべラルーシと同じグループAに入った日本(世界7位)は、田畑輝樹監督の「超攻撃サッカー」がはまれば、どのチームと対戦しても互角以上の戦いができる。世界2位のイタリアは、準優勝した前回UAE大会出場選手の大半が残った。

エース格のFWジョゼップ・ジュニア(25)が昨年7月、膝の前十字靭帯を損傷してパフォーマンス低下が懸念されたが、予選では攻守に溌溂としたプレーを披露。チーム関係者をホッとさせた。前大会の決勝敗退のリベンジに燃えるイタリアもまた、優勝候補の一角に挙げられる。

トップ7の戦いから目が離せない――。

文:J SPORTS編集部

J SPORTS オンデマンド番組情報

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

  • Line

あわせて読みたい

J SPORTS IDを登録すれば、
すべての記事が読み放題

J SPORTS IDの登録(無料)はこちら

ジャンル一覧

人気ランキング(オンデマンド番組)

J SPORTSで
サッカー フットサルを応援しよう!

サッカー フットサルの放送・配信ページへ