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サッカー フットサル コラム 2024年6月14日

静岡の緑VS新潟の緑!高体連屈指の技巧派集団対決!静岡学園高校×帝京長岡高校マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第8節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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静岡学園高校のディフェンスリーダー・矢澤怜士

苦しんできた“静岡の緑”が、確実に復調しつつある。プレミアリーグWESTではまさかの開幕5連敗。先の見えない状況が続いていた静岡学園高校は、第6節の米子北高校戦でようやく今季初勝利を手繰り寄せると、第7節のサガン鳥栖U-18戦も後半アディショナルタイムの失点で追い付かれたとはいえ、限りなく勝利に近いところまでこぎつけ、勝ち点1をアウェイから持ち帰った。

加えて準々決勝から登場したインターハイの静岡県予選でも、初戦で常葉橘高校を3-1で下すと、準決勝でも富士市立高校に3-0で快勝。迎えた決勝は藤枝東高校に先制を許しながらも、岩田琉唯と大木悠羽のゴールで見事な逆転勝利を収め、全国出場権を獲得。公式戦5戦無敗と好調をキープして、今回の試合に臨む。

6度目の挑戦となった昨年末のプレミアリーグプレーオフを勝ち抜き、悲願の昇格を果たした“新潟の緑”がリーグに新風を吹き込んでいる。開幕3試合こそ1勝2敗と黒星が先行していた帝京長岡高校は、第4節の鳥栖U-18戦に3-0で勝利すると、そこから怒涛の3連勝を記録。第7節では大津高校に1-6と大敗を喫したものの、ここまで4位と初めてのプレミアで健闘を続けてきた。

こちらもインターハイ新潟県予選を戦い抜いたばかり。3回戦では新潟江南高校に苦しめられながら、2-1で辛勝。以降は準々決勝で東京学館新潟高校を6-1、準決勝で日本文理高校を3-1で退け、開志学園JSC高等部と対峙した決勝は安野匠の2ゴールもあって、5-0という大勝で県制覇を成し遂げている。

静岡学園のゴールマウスを任されているのは、2年生守護神の有竹拓海だ。184センチという恵まれた体躯を誇りながら、自身でも「もともとビルドアップは得意」と語るように足元の技術も水準以上。さらにシュートストップに磨きを掛けるべく、昨季は神田奏真(川崎フロンターレ)と、今季は大木や山縣優翔と自主練を重ねることで、確かな自信を培ってきた。

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