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サッカー フットサル コラム 2024年4月12日

狙え、開幕連勝!多摩川クラシコ 2024春 FC東京U-18×川崎フロンターレU-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第2節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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FC東京U-18の右サイドバックを務める金子俊輔

先週のオープニングマッチを白星で飾った両雄が、開幕連勝を目指して激突する『ユース版多摩川クラシコ2024春』。どちらのチームにもリーグの主役を張り得るタレントが揃うだけに、楽しみな一戦であることに疑いの余地はない。

クラブのレジェンド・佐藤由紀彦新監督の初陣となったFC東京U-18の開幕戦は、アウェイで前橋育英高校と対峙。ややボールを持たれる時間こそ長かったものの、安定した守備でゲームを落ち着かせると、49分に中野裕唯が先制点をゲット。終盤の90+4分には浅田琉偉が追加点をマークし、2-0で逞しく勝ち切っている。

左サイドバックに鈴木楓、右サイドハーフに尾谷ディヴァインチネドゥと、昨シーズンとは違ったポジションで起用された選手も持ち味を発揮。「始動から観察というところでは、ポジションも含めて選手の特性にかなり注目して見ていた」という佐藤監督の色が垣間見えるような90分間でもあった。

一方の川崎フロンターレU-18は、ホームに大宮アルディージャU18を迎えての開幕戦。14分にややアンラッキーな失点で先制を許したが、前半のうちに加治佐海が同点弾を叩き込めば、後半には香取武、恩田裕太郎、関徳晴がゴールを重ね、結果的に4-1で逆転勝利を収めている。

昨シーズンの反省を生かして、今季の川崎U-18がとりわけ意識しているのは『後半に足が止まらない』ことと『ひっくり返す力』。そういう意味では長橋康弘監督も「明らかに去年のこの時期と比べると、後半は足が動いていたかなと思います」と認めた通り、早くもバージョンアップを窺わせるような勝ち方を披露したと言っていいだろう。

高円宮杯プレミアリーグ特集サイト

お互いに連勝を狙う好カード。まずホームチームのFC東京U-18では、右サイドバックの金子俊輔に期待が懸かる。前橋育英戦でも右サイドを尾谷と永浦煌士との連携で鮮やかに抜け出すと、力強い突破から正確なクロスを送り込み、中野のゴールをアシスト。「縦への推進力、縦からのクロスは得意なところ」と自己分析するストロングを明確な結果に結び付けてみせた。

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