【無料動画あり】超絶アスリートが『サッカー』をやってみた！ 第1関門：『しっぽ取り』は高木菜那が金メダリストの速さを見せる？！

　

前回、吉田沙保里、大久保嘉人、豊ノ島が、衝撃のパフォーマンスを披露した『超絶アスリートがラグビーをやってみた！』に続く第2弾はサッカー編。

超絶アスリート軍団は、J1最多得点記録を持つ元日本代表の大久保嘉人が前回に続いてキャプテンを務め、オリンピック金メダリストの高木菜那（スピードスケート）、ボディビルで日本一の経験を持つ横川尚隆、朝ドラ『ブギウギ』に出演中のプロレスラーのジャック・ケネディ、アジア大会銅メダリストの市川遥太と奈良輪航（セパタクロー）、アジア大会金メダリストの浅野菜摘（女子サッカー）が参戦した。

対するは、サッカー日本代表のレジェンドで構成された豪華メンバー。「右サイドの神』最年長44歳の加地亮はじめ、日本代表のFW『天使のレフティ』玉田圭司。U-14から日の丸を背負った『調子乗り世代の顔』安田理大、安田と同じく左SBでFKの名手『悪魔のクロッサー』太田宏介。そして太田と同じく2023年シーズン限りで引退したばかり『永遠のプリンス』の大津祐樹の5人。

さらにチームをまとめる「自称キャプテン」のJOYは、「ぬるいトークしてんじゃないよ」「本職はモデルだけどね！」と自虐しながらキレキレのMCも務める。JOYは、サッカーの名門アーセナルユースに留学した『エリート』だが、果たしてその実力は――。

　

超絶アスリート軍団（以下、アスリート軍団）に課せられた第1関門は『しっぽ取り』。アスリート軍団と日本代表レジェンドチーム（以下、レジェンドチーム）の両チームが、腰の後ろに付けた『しっぽ』のようなビブスを奪い合うゲーム。ビブスを取られたら退場。5分の制限時間の後、より多くの生き残りが多いチームが勝利する。

しっぽ取りは、サッカーでは子どもの頃から馴染み深い『定番』のウォーミングアップ。俊敏性や体幹の強さが求められ、相手との駆け引きが勝負のカギになる。となると勝負の世界に生きてきた面々だけに、いきなり両チームともに『負けず嫌い魂』が炸裂する。

大久保が「やっぱり裏（＝しっぽ）は取られたくないからね」と自信をのぞかせれば、安田と太田は『しっぽ取り世界一』を声高に宣言。その2人は公言通り活躍できたのか？そして、勝負師・高木の最後のアタックは……。

（文中敬称略）

取材・文：松山ようこ／写真：スポーツ企画工房