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サッカー フットサル コラム 2023年12月7日

4つの昇格枠を巡る戦い 高円宮杯プレミアリーグプレーオフ プレビュー

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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昇格候補の一角・ファジアーノ岡山U-18

わずかに4つの昇格枠を巡って、16チームがしのぎを削るプレミアリーグプレーオフ。各地域のプリンスリーグを上位で駆け抜けた猛者が広島の地に会し、世代最高峰のステージへと参戦する権利を争うだけに、毎年のようにドラマが生まれる非常にエモーショナルなコンペティションだ。

J SPORTSでは昇格の決まるプレーオフ2回戦をオンデマンドで配信する。それに先立ち、既に組み合わせが発表された各ブロックを展望していきたい。

Aブロックはファジアーノ岡山U-18(中国1/岡山)、北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道2)、京都サンガF.C.U-18(関西1/京都)、日章学園高校(九州2/宮崎)が集まった。

プリンスリーグ中国で初優勝を達成した岡山U‐18は、夏のクラブユース選手権でも全国ベスト4まで躍進。キャプテンの勝部陽太や得点源の10番・楢崎光成を中心に組織力の高い好チームだ。札幌U‐18と京都U‐18はともにプレミア復帰が至上命題。前者は出間思努、後者は飯田陸斗に喜多壱也とトップ昇格内定者がグループを牽引する。初の昇格に燃える日章学園では、U‐17ワールドカップで4ゴールを挙げて躍動した高岡伶颯に要注目だ。

Bブロックはベガルタ仙台ユース(東北/宮城)、清水エスパルスユース(東海/静岡)、鹿島アントラーズユース(関東1/茨城)、瀬戸内高校(中国3/広島)が組み込まれた激戦区となった。

清水エスパルスユース・矢田龍之介(写真は昨シーズン)

仙台ユースと清水ユースが激突する1回戦は、今年のクラブユース選手権ラウンド16のリターンマッチ。その際は終了間際に追い付いた清水ユースがPK戦の末に勝利を収めており、キャプテンの各務剛良がチームを束ねる仙台ユースはリベンジを期す。一方の清水ユースはU‐17ワールドカップメンバーの矢田龍之介などタレントを揃え、1年でのプレミア帰還が目標。2019年以来のプレミア復帰を目指す鹿島ユースのキーマンは、矢田同様にU‐17ワールドカップに出場した徳田誉と松本遥翔。レフティの國本純成を軸に据える瀬戸内は、“ホーム”の利を生かして関東王者に食い下がりたい。

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