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サッカー フットサル コラム 2023年9月15日

実力者揃い!両雄のハイクオリティな中盤トライアングルに要注目! サガン鳥栖U-18×ヴィッセル神戸U-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第14節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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前節で8試合ぶりのリーグ戦勝利を挙げたサガン鳥栖U-18

ピッチに歓喜の咆哮が轟いた。昨シーズンのプレミア王者・サガン鳥栖U-18は、第6節からまさかの7試合未勝利。苦しい時間が続く中で迎えた第13節の名古屋グランパスU-18戦で、選手たちは躍動する。前半に内丸寛太が先制点を奪えば、後半には池末徹平が追加点をゲット。守っても相手の攻撃を無失点に抑え、実に4か月ぶりの勝利をホームで手にしてみせた。

後半戦に入っての大きな変化は、システムを4バックから3バックに変更したこと。失点が多かったことから、時には5バックで守ることも辞さない形を採用しつつも、田中智宗監督は「逆にゲーム中でもオプションとして今までやってきた4枚に戻すこともできるので、そこは両方持ちながらやっていきたいとは思っています」と明言。今回の完封勝利は両システムのポジティブな併用を後押しするはずだ。

対するヴィッセル神戸U-18も、中断を挟んで迎えた後半戦は横浜FCユースに5-2で打ち勝つと、前節で対峙した東福岡高校もアウェイで2-1と撃破して連勝を達成。岩本悠庵や瀬口大翔など、前半戦は出場機会を得られなかった下級生が好パフォーマンスを発揮し、競争力もより高まっている。

「以前も誰かに『ヴィッセルは高体連っぽくていいね』と言われたことがあって嬉しかったんですけど、凄く彼らもポジティブにやってくれていますし、試合に出ていない選手もネガティブな行動もせずにやってくれていて、良い意味で単純なのも良いと思います(笑)」とは安部雄大監督。元気さと一体感も彼らが持つ大きな武器であることに疑いの余地はない。

お互いに連勝を狙って激突する今節のゲームでは、両チームのハイクオリティな“中盤トライアングル”にスポットライトを当てたいと考えている。

鳥栖U-18の前節に当たる名古屋U-18戦の中盤には、アンカーに池末が、インサイドハーフに山崎遥稀とキャプテンの先田颯成が並んでいた。池末は再開初戦となった神村学園高校戦でプレミアデビューを飾ったばかりの選手。前半戦はプリンスリーグ九州に臨むセカンドチームで実戦経験を積み、実力を伸ばしてきたことで定位置を射止めてみせた。

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