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サッカー フットサル コラム 2023年5月5日

“ヤマハ決戦”のキーエリアは実力者が並ぶドイスボランチ ジュビロ磐田U-18×ヴィッセル神戸U-18マッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグWEST第5節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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ジュビロ磐田U-18・川合徳孟

昨シーズンは終盤まで優勝争いを繰り広げた両雄が苦しんでいる。前田遼一新監督に率いられ、3位でフィニッシュしたジュビロ磐田U-18と、こちらも新指揮官の安部雄大監督が一体感のあるチームを創り上げ、2位に食い込んだヴィッセル神戸U-18のことだ。

今シーズンの磐田U-18は、前田監督が日本代表コーチに就任したことを受け、クラブOBの藤田義明監督が就任。開幕戦こそ米子北高校と引き分け、勝ち点1を手にしたが、以降は神村学園高校、名古屋グランパスU-18、履正社高校にいずれも敗れ、現在は3連敗中で最下位に沈んでいる。とはいえ、藤田監督も3節終了後には「こういうところはこういう形で良くしていこうと言っているところが、凄く良くなっているところもあるので、あとはこのスタイルを、この質を、ちょっとずつ上げていく感じですね。やり続けることが大事です」と話しており、今は一歩ずつスタイルを構築している途上といったところだろうか。

一方の神戸U-18は、横浜FCユースと引き分けた開幕戦を経て、2節の東福岡高校戦では1-0で競り勝ち、2試合で勝ち点4を積み上げる。だが、3節のサンフレッチェ広島ユース戦は0-3で完敗を喫し、鳥栖U-18と対峙したホームゲームは終盤の同点弾で追い付いたものの、ここまでは1勝2分け1敗の7位。それでも安部監督はドロー決着となった鳥栖U-18戦後に「“勝ち点1”はその日はダメージがあるんですけど、のちのち効いてくるというのは去年感じたので、これが引き分けで良かったと思えるように、今日は悔しいですけど、また巻き返していきたいなと思っています」ときっぱり。ポジティブに前を向く言葉が印象的だった。

浮上のきっかけを掴みたい両チームの対峙。この一戦で注目したいのは実力者の並ぶボランチだ。磐田U-18のドイスボランチを任されているのは、3年生の中村駿太と2年生の川合徳孟。中村は広範囲に動ける運動量豊富なタイプで、最大の特徴はトップチームで活躍している後藤啓介も「なんかアイツのところにボールがこぼれてくるんです」と話す、圧倒的なセカンドボールの回収力にある。

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