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サッカー フットサル コラム 2022年9月1日

『全国4強からのリスタート』は代表選手を巡るマッチアップに注目。柏レイソルU-18×横浜FCユースマッチプレビュー【高円宮杯プレミアリーグEAST第13節】

土屋雅史コラム by 土屋 雅史
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柏レイソルU-18の右サイドバックを務める足立凱

9月に入り、約2か月ぶりに再開する高円宮杯プレミアリーグ。今節で対戦する柏レイソルU-18と横浜FCユースには、ある“真夏の共通点”がある。それは、7月末から8月上旬にかけて行われた日本クラブユース選手権(U-18)サッカー大会、通称“クラセン”で全国ベスト4まで躍進したことだ。

だが、柏U-18はやり切れない想いを大会に残すことになる。横浜F・マリノスユースと対戦した準決勝は前半早々に2点を先制されながら、山本桜大が1点を返すと、前半終了間際に再び山本のゴールで同点に。追い上げムードでハーフタイムを迎えたが、雷雨によって試合続行が難しく、中止という決定に。大会規定による抽選の結果、後半を戦うことなく敗退という結末を突き付けられた。

試合後には多くの選手が涙を流していた。取材エリアに出てきたキャプテンの西村龍留も時折言葉を詰まらせながら、「抽選に行ったら、もう誰も責められないですし、ここはもうしっかり受け止めて、酒井さん(酒井直樹監督)が言ってくれたように胸を張って帰るしかないと思います」と毅然と言い切った態度は実に立派で、印象に強く残っている。

一方の横浜FCユースはグループステージを3連勝で勝ち上がると、ラウンド16では前年度のファイナリスト・北海道コンサドーレ札幌U-18を、準々決勝ではプレミアリーグWESTで首位を快走する優勝候補筆頭のサガン鳥栖U-18を撃破し、チーム初の全国4強へ。準決勝では結果的に日本一を勝ち獲ったセレッソ大阪U-18に0-1で惜敗したものの、クラブ史に新たな1ページを刻むことに成功した。

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共に久々のリーグ戦となる今節は、“代表選手”を巡るマッチアップに注目したい。8月末に静岡で開催された『2022 SBSカップ 国際ユースサッカー』。同大会に参加したU-18日本代表には、横浜FCユースから2人の選手が招集された。1人は192センチの長身センターバック、ヴァンイヤーデン・ショーン。もう1人はチームの10番を託された高塩隼生。揃って全3試合に出場し、他国の代表チーム相手にも好パフォーマンスを披露している。

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