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ジェイドン・サンチョ
ポール・ポグバ、ファン・マヌエル・マタ、エディンソン・カバーニ、ジェシー・リンガード、ネマニャ・マティッチ、そしてリー・グラントがマンチェスター・ユナイテッドから去っていった。マティッチを除く5人は契約満了に伴う退団で、移籍金は1ポンドたりとも発生しない。
契約期間が2年残っているエリック・バイリーも退団濃厚で、負傷が多いこのセンターバックに、莫大な移籍金を支払うクラブが現れるとは思えない。
来年6月はルーク・ショー、ダビド・デ・ヘア、マーカス・ラシュフォード、フレッジ、さらにクリスチャーノ・ロナウドの契約が切れる。いやはや、どうなることやら……。
しかし、ポグバをはじめとする6選手の退団で人件費費が節約される。おっ、プラス面もあるわけね。では、ここで6選手の週給をチェックしてみよう。
◆ポグバ
29万ポンド(約4700万円)
◆カバーニ
25万ポンド(約4000万円)
◆マタ
18万ポンド(約2880万円)
◆マティッチ
18万ポンド(約2880万円)
◆リンガード
10万ポンド(約1600万円)
◆グラント
3万ポンド(約480万円)
合わせて約1億6540万円。年間に換算すると90億円近く削減できる。この巨額はジムやプールの改修、栄養面の改善など、トレーニングセンターに役立てなくてはならない。グレイザー・ファミリーのボーナスに充てるなどもってのほかだ。
とにかく、移籍市場の立ちまわり方を根本的に見つめ直さなければならない。もし許されるのなら、ドルトムントにご教示いただけないだろうか。
マンチェスター・シティから1850万ポンド(約29億6000万円)で買い取ったジェイドン・サンチョを、7650万ポンド(約122億4000万円)でユナイテッドに売った。利益(差額)はおよそ93億円。ビジネスがうまい。
さらに、ピエール=エメリク・オーバメヤン(→アーセナル/現バルセロナ)は4600万ポンド(約73億6000万円)、イルカイ・ギュンドアン(→マンチェスター・シティ)は1900万ポンド(約30億4000万円)、ヘンリク・ムヒタリアン(→ユナイテッド/現ASローマ)は1300万ポンド(約20億8000万円)の利益を生んでいる。
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