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フィルジル・ファンダイク
ホッとひと息かもしれない--。
10月27日に行われたミッティラン戦(チャンピオンズリーグ・グループステージ第2節)で、リヴァプールのファビーニョが左足ハムストリングに違和感を訴えた。
「検査結果を待たなければならないが、ファビーニョ本人はスプリントができないといっていた」とユルゲン・クロップ監督が語っていたため、重傷なのではないかとの噂も飛び交っていた。ダメージが大きい場合、ハムストリングの負傷は最大6か月の戦線離脱を余儀なくされるケースもある。
しかし、ファビーニョの左足はダメージが浅く、早ければ10節のレスター戦には復帰できる公算が大きくなってきた。今節のウェストハム戦、8節のマンチェスター・シティ戦は起用できないが、最悪の事態だけは避けられるようだ。
さて、ファビーニョの早期復帰に胸を撫でおろすリヴァプールだが、フィルジル・ファンダイクは今シーン中の復帰が難しいといわれている。5節のエヴァートン戦で右膝十字靭帯断裂。この結果、世界最高級のセンターバックは選手登録から外れた。非常事態である。
したがってリヴァプールは移籍市場が再開する来年1月、即戦力のCBを獲得する可能性が限りなく大きくなってきた。ワールドクラスと高く評価されるカリド・クリバリ(ナポリ)なのか。将来性を重視してダヨ・ウパメカノ(ライプツィヒ)、あるいはシャルケのオザン・カバクか。
そして、この動きは移籍市場に大きな影響及ぼすに違いない。
当初、リヴァプールにCBを補強するプランはなかった。ファンダイクが健在であれば、テコ入れすべきポジションではないからだ。しかし、DFリーダーが長期の戦線離脱を余儀なくされたのだから、補強せざるをえない。スポーツ・ディレクターを務めるマイケル・エドワーズと角突き合わせ、クロップ監督も人選に努めているはずだ。
リヴァプールが冬の市場に参戦すると、他クラブの計画に狂いが生じる。この夏、ティアゴ・アルカンタラとディオゴ・ジョッタを相次いで獲得した事実でも分かるように、リヴァプールの強化部門は迅速、かつ的確に行動する。
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