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開幕前からゴタゴタしていた──。
退団するとかしないとか、クリスティアン・エリクセン、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・フェルトンゲンは立場が定まらなかった。モチベーションを整えピッチに向かっても、多くのサポーターは猜疑心をもってとらえる。
「あいつら、集中できているんだろうな……」
その、ネガティブな感情がブーイングになり、ごくごく普通のプレーでもマイナスに映ってしまう。選手たちは敏感だ。スタジアムの微妙な雰囲気がプレッシャーにつながっていった。
とくにエリクセンだ。ピッチに立ちさえすれば違いを創れるが、チームから心が離れた選手は使いづらい。昨シーズンまでトッテナムを牽引した男は、先発から外れるケースもしばしばあった。
J SPORTS 放送情報
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天皇杯 JFA 全日本選手権クラシックス 2007年1月1日 第86回大会 決勝 #2 浦和レッズ vs. ガンバ大阪
放送日:2020年8月12日(水) 放送時間:午後 10時 30分~深夜 1時 00分
もっとも、エリクセンひとりの責任ではない。彼は一昨年夏から移籍を希望し、ダニエル・レビー会長も渋々承諾していた。問題は移籍金で折り合わなかったり、余計なオプションをつけてみたり、レビーの駆け引きが過ぎたからだといわれている。欲を出さず、交渉をスムーズに進めていれば、エリクセンの処遇だけは早期解決を図れていたに違いない。
また、マウリシオ・ポチェッティーノとの別れも誤算だった。2014年夏に着任後、2トップから1トップ、4バックから3バックなど、試合の流れに応じた可変システムを導入し、昨シーズンはチャンピオンズリーグ決勝まで導いた。
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